中古戸建ての改修工事が着工(猪名川町 リフォーム)
こんにちは。アイシンク建築設計事務所の池田です。
5月頃からリフォームのお打合せを進めていた猪名川町の戸建て改修の現場が着工をしています。
猪名川町の日生ニュータウンという新興住宅街に建つ築30年、延べ40坪ほどの戸建て住居を
リフォームさせて頂きます。
といっても、今回は友人からの紹介ということで普段のテイストとは異なる内容となるので、
わたくし自身もいろいろと各素材や設備機器など、探りながらのリフォーム工事となりそうです。
まずは解体からですが、今回は躯体まで戻すような大規模なリノベーションではありませんので、
基本は現状の仕上げ面への増し張りを行いますので、解体というか不要な建具屋や設備機器の撤去
と言った方が近いかもしれません。
とはいえ、既存利用する物もあったりするので、監督さんや大工さんに保管などのお願いをする
打ち合わせは結構大事。
9月に入ったとはいえまだまだ残暑が厳しいので、こまめな休憩は大事でございます。
わたくしは職人さんとゆっくりと喋れるこの休憩時間がとっても好きなのです。
ちなみに、大工さん二人はよくお世話になっている方でしたが、電気屋さんは初めての方でした
ので、休憩がてらいろいろと打ち合わせする事が出来て、ひと安心。
施主さんも熱中症等を気遣ってくださり、保冷剤と飲み物、お菓子が大型のクーラーボックスの
中いっぱいに詰め込んでくれていたので暑い日が続きますが、毎日快適に作業が出来ています。
それにしてもマツノさん、ニシムラさんの大工コンビは早い早い。
二人ともキリのよいところまで集中するタイプなので、あっという間に木工事が進んでいくので、
いつも驚かされます。
↑の画像は、和室を洋室に改修する空間の嵩上げ(既存の敷居に合わせる)及びフローリングの
張り方向に合わせた下地を入れ直しているところ。
ニシムラ大工は下地となる角材を加工中。
現場には丸のこが材木を切る音が響き、空き家だった住まいにまた活気が戻ろうとしています。
では、また!