大工さんも終盤に(兵庫県 マンションリノベーション)

こんにちは。アイシンク建築設計事務所の池田です。

扁桃腺で寝込んでから復活はしていたものの、4日ほど寝込んでいると
人間って体力落ちているものですね。。。

今日あたりからやっと通常の状態に戻ってきた、そんな感じです。
回復まで丸一週間かかった事になるな・・・(汗)

さてさて、昨日はマンションリフォーム工事が進んでいる西宮市の現場確認へ。
来週からは内装仕上げのクロス張りが始まるので、大工さんは最後の追い込み中といった様子です。

今回は、プランの構成上、造作キッチンは”L字”で製作をしてもらっていまました。
ステンレス天板は235cm×165cmのかなりの大きさですが間取りまたは、裏動線と絡めて設置
しているので、コンパクトに収まっています。

キッチン(シンク前)に立った時、視線は南側のバルコニーまで抜けていくので住戸中央部であっても
閉塞感は感じにくいように計画しています。

建具が入った状態であっても、光を透過する障子なので、住戸中央を柔らかく照らしてくれるように
なっています。

大工のまつのさんは、空間の間仕切りにもなる収納BOXを製作中のご様子。

合計4台の製作をお願いしているのですが、こちらが最後の一つ。
収納BOXは、高さ1,8m 幅80cm 奥行45cmのサイズになりますので、結構な量の収納が可能です。
四人家族なので、一人に一つのイメージですね。

ちなみに、、、少し築年数の経った物件で見かけますが、この現場は北側の窓が一つのみ。
↑の画像の奥に見えている窓が北側唯一の窓になります。

玄関ドアは以前にも書きましたが、ポーチやアルコーブのような空間がなく扉を開けると
共用廊下を塞いでしまうので、通風の為の開放はNG・・・つまり、南北の通風を取ろうと思うと、
この北側唯一の窓がとても大事になってくるわけなのです。

もう少し仕上がったら、こうしたところも詳しく紹介したいですね。
ではまた!