栗とモルタル(神戸市 マンションリフォーム)
昨日は、姫路市でマンションリノベーションを検討されているご家族の
ご自宅の現調採寸に伺ってきました。
事務所から最寄りの川西ICからだと軽トラで一時間ちょっと。
軽トラの場合は80km厳守しているので、普通自動車だともうちょっと早く着けるかもです。
距離はそこそこありますが、現場も最寄りICから5分ほどでしたし、渋滞箇所もあまり無さそう
なので、結構気楽な道のりかな?という印象。
さて、先週末はマンションリノベーション工事が進む「回れる家事動線と可変大空間のある子育て
世代マンションリノベーション」の現場確認を行いました。
全体の木工事を進める小島さんは、いよいよ!?取り合いだらけのサンルームへ移動。
空間の二面がサッシだけで構成されていて、少し下がってきている上階スラブと大梁とも
造作箇所が絡むので、もう大変なわけでして(汗)
大変な場所とは分かってはいますが、南側のとても明るい場所(サンルームですからね)で
LDKからぽこっと飛び出したような位置にあるので、設計する側としては見せ所にしたくなる
わけでして・・・。反省しつつも仕上がりがとても楽しみな場所の一つです。
一方、松野さんは引き続き置き式の家具を製作中です。お子さん二人が使う(もうちょっと先)デスクBOXが
2つと収納棚BOXは出来上がり、今はリビングに配置する小上がりユニットを組んでくれています。
黙々と、、、それはそれはもう黙々とやってくれていて、どうにか終わりが見えてきたところです。
先日、左官職人の西田さんがしてくれた玄関のモルタル土間もほぼほぼ乾いた様子。
相変わらずの(丁寧でマメな作業と)きれいな仕上がりにうっとりしてしまいます。
マンションリノベーションの玄関土間の仕上げはタイル等も多いですが、この西田さんが仕上げた
土間を見るたびに「やっぱりこのシンプルさが無機質さがいいなぁ」と思わされます。
今回は、栗の框とのコンビ。
ちょっとクールなモルタル土間と柔らかな木肌の栗材との相性がとても良く感じられます。
ケヤキとサクラ等のもうちょっと赤い色合いの材木との相性もよいですが、今回の施主さん
ご家族の印象だとやっぱり栗の木でよかったかなと思ったり。
さあさあ、クロス工事の日程も迫ってきているので、小島さん松野さんには引き続き頑張ってもらいます!
急ぎながらもくれぐれにご安全に!という事でお願いします。
ではでは、また!