造作家具の製作も開始(マンションリノベーション 神戸市)

どうなるのか!?と心配していた台風14号は寝ている間に通り過ぎ、
猪名川町は朝からすごく爽やかな気候でございます。

風でなにかが吹き飛んだり、、、という事はありませんでしたが、
畑はプール状態に(汗)また水が抜けきるまでにまた当分掛かるんだろうな。。。

さて、機能は朝から木のマンションリノベーションが進む神戸市灘区の現場へ。
この日から大工の松野さんが加わり、引き続き木工事を進める小島さんの横で
造作家具の製作を進めてくれます。

シナランバーを使ったデスクと可動棚BOX、それと小上がりの製作をしてもらいます。
どれもシンプルな作りではあるんですが念の為、打ち合わせを行いました。

ちなみに、、、最近の流行り!?は図面の拡大(笑)
A3図面だとどうしても図面文字や寸法が小さくなり、見づらい(っというか老眼で見えない)
との声をたくさん頂き、重要な図面や造作工事の図面は拡大し直して、渡すようにしています。

これが想像以上に好評で(笑)しっかりと図面見ながらやって欲しいので、気づけば流行りから
慣習へとなりそうな予感です。

小島さんは洗面の造作に着手。
カウンターとその下の固定棚は、丸岡材木さんの桧巾ハギ材を使用。
開口部分にはTOTOの作業流し洗面器がはめ込まれます。

ホール(廊下)との間仕切りは、米ツガを格子状に並べてもらいます。
洗面は暗がりになりやすい住戸中央に位置しますので、壁や建具ではなくて
少しでも自然光や風が抜けるように他空間との繋がりを工夫しています。

私がいるうちに格子は4本まで進行。
洗面カウンターと固定棚と取り合う(格子に差し込む)ので、一つずつ嵌めては調整しの繰り返しの
ようで、なかなか手間の掛かる造作箇所になっています。

でもでもでも、仕上がりがすごく楽しみ。造作の洗面収納もあるので仕上がるまでにはまだ掛かりそう
ですが、次回現場向かう時には見られるかな~。では、また!