大工工事が終盤に(兵庫県 マンションリノベーション)

こんいちは。
アイシンク建築設計事務所の池田です。

昨日は朝から一日曇りと雨が繰り返し、週末も天気が崩れるらしく、、、
秋冬野菜の段取りがすごく悩ましい。とはいえ、季節はどんどんと進んでいくので、待ったなしの状況。

さて、本日は監督の井元さんと現場確認と今後のスケジュールを確認する為に夕方から神戸市灘区の現場へ。
当初の工期から遅れてしまっていますが、どうにか大工工事の終わりが見えてきました。

残すは洗面とサンルームの造作。洗面は格子やら桧カウンター&収納、サンルームは米栂の天井板&壁羽目板
の造作があり、この住まいの見どころと言える場所です。特にサンルームは既存サッシとの取り合いもあって
大変そうですが、小島さんの頑張りに期待です。

週末からはもう一人大工さんが合流して、家具造作を進めてもらいます。
シンプルなつくりですが大物もあれば、数もあるので、結構時間掛かるだろうなと思います。

造作を終えているところからボードも張られており、撮影する構図によっては大工工事を終えている
ようにも見えますね(笑)

LDK空間を仕切る建具の鴨居は長さ4m超えで設置されるとなかなかの見応え。
中央はどうしても垂れるので寸切りで補強して、アルミパイプでお化粧しています。

五枚立ての引違い戸が吊り込まれるんですが、鴨居巾215mmに加え、長さ4m超えという米栂材が
なかなか無く、橘商店さんが探し回ってくれたお陰でこうして無事に収める事が出来ています。ありがたい。

さ、大工工事の完了後は施主さんご家族によるDIY(タイルや塗装)も予定しているので、段取り組んで
行きたいなと思います。