栗の玄関框と米栂羽目板(木 マンションリムフォーム)
晴れ間が続かず、、、畑が乾かず、、、耕せず、、、
秋冬野菜の苗がどんどんと大きくなっていくのに、未だに畑は夏仕様(汗)
どこかで一日掛けて畑つくりたいのですが、粘土質なのでしっかりと乾いてくれないと
耕せない。。。うーーーん。。。どうしたもんか。。。
さて、そんな中でもマンションリノベーションは天候に関係なく木工事が進んでいます。
この物件の目玉!?見どころの一つでもあるホールと洗面を区切る米栂格子の打ち合わせが
あったので、原寸図を作成して神戸市灘区の現場確認に行ってきました。
格子と洗面カウンター(桧巾ハギ)が絡むので大変そうですが、上手く仕上げて欲しい箇所です。
それと、玄関の栗の平框が取り付けられていました。
これまではまっすぐに製材した材を使う事が多かったですが、ここ数年で思考が変わったようで
こうした”木”そのものの柔らかな、自然な形状に癒やされる事が多く、設計にも反映するように
なってきました。
杉フローリングの框でもすっきりとしていて良いんですが、家族の皆さんが毎日、何度も上り下りする場所なのと
人だけではなく玄関土間は荷物の動きも多い場所なので、硬さや耐久性のある栗材にしています。
いや~なんででしょう。私自身の体型が丸くなったからでしょうか。こうした”木”そのものの丸みがすごく可愛らしく
感じます。ダイエット成功したらまたまっすぐな框になっていたりするんでしょうか(笑)
橘商店さんにお願いしていた米栂の羽目板(雇い板・巾木・大手等も)が納品されていました。
サンルームの壁は杉羽目板で想定していたんですが、その他枠材(米栂)との相性を考慮すると
壁板も米栂でやってみようというところに至りました。
巾75ミリと小幅なので、ちょっと面白いサンルーム空間に仕上がればいいなと思います。
小島さんは複雑なサンルーム周りにテンション低め(笑)ですが、こちらもこの住まいの見どころの一つ
になるので、頑張って納めて欲しいなと思います。
このような感じで自分でも思っていたよりもなかなか手間が掛かる箇所が多い(汗)
でも、確実に完成に向けて進んでいるので、引き続きよろしくお願いします!
では、また!