プランご提案と顔合わせ(尼崎市 姫路市 マンションリノベーション)

こんにちは。
アイシンク建築設計事務所の池田です。

今朝、事務所周りの片付けをしていると首まわりに”ピリッ”と痛みが走り、そこから
首・右肩・背中がガチガチになり、動かせない。。。(汗)

結構くせになってしまっていて、動揺はしませんが、痛い。。。

という状況の中、本日は二件のお打ち合わせでした。
午前はマンションリノベーションを検討中の姫路市のご家族がご来所されました。

ご夫婦ともにSNS等で私の設計事例が目に留まったという珍しい!?貴重な!?お客さまでございます。
また、現在マンションリノベーションが進んでいる神戸市灘区の物件が床面積も家族構成も似ているようで
工事進捗をすごく楽しみにしてくれているとの事。
⇒ 回れる家事動線と可変大空間のある子育て世代マンションリノベーション

また、お話する中でこれまでの設計事例の中で特に”ピンッ!”と来たのが、
回れる動線を取り入れた築古マンション断熱改修リノベーション だそう。

水回り(浴室と脱衣室と洗面)を住戸中央に配置したプランをすごく気に入ってくださっていました。
PS(雑排水口)の兼ね合いもありますが、そうした要素も取り入れたご提案が出来たらいいなと思います。

とりあえず、次回は採寸&聞き取りに姫路の現場へとお伺いする予定。

で、午後からは尼崎市へ移動し、7月にお打ち合わせをさせてもらったお住まいのマンションリノベーションプランをご提案。
75平米弱の床面積なんですが、最近は60平米台が多かったので個室確保したりしていると、なんだかすごく広く感じたり。

住戸の特徴は北側(廊下側)に窓が無し、そしてPSがMB(メーターボックス内)に一箇所のみといったところ。
加えて、スラブ(コンクリートの床躯体)の上に80ミリほどの増打ちがされているので、遮音二重床の施工を行うと、梁下の
高さが結構タイトになるので、そこの対処がプランニングのポイントの一つになったかなと思います。

今回はどちからというと結構シンプルなプランに。
生活動線(中央)と家事動線(戸境側)の2つを軸にして、相互の動線も確保しながら
周囲に要素を組み込んでいきました。

めっちゃ感覚的ですが、わたしの中ではマンションリノベーションをプランする時の基礎
みたいな感じです。

玄関土間・ホールは結構ゆとりのある間口になったので、片側を全面収納スペースとしました。
反対側にはシューズクロース(土間収納)も確保しており、靴以外にもアウトドア用品や日用品
のストックスペースとしても使えるかなと思います。

さあ、お待たせしている戸建てと美容室改修の再プランを急がないと(汗)
仕事が遅いもんで(汗・汗・汗)もう少々お待ちを~