続、大工工事(マンションリノベーション 神戸市灘区)

兵庫県の南東部、猪名川町からこんにちは。
アイシンク建築設計事務所の池田です。

8月がびゅゅーーーんと過ぎていきました。
雨が多かったので夏らしさを感じる事が少なく、ここ数日は日が暮れると涼しい
というか、寒く感じるほどの冷たい風が吹くようになってきました。

夏、終わっちゃいましたね。

さて、今日は大工さんとの打ち合わせで神戸市灘区のマンションリノベーション現場へ。
幅広&特長の鴨居の補強に使う寸切りと化粧パイプその他金物を段取りして、取り付け方法を打ち合わせ。

随分と慣れましたが、用途にあったビス・ボルト・金物等を段取りするのもなかなか大変(汗)
どのように施工をするか?がイメージ出来ないと、まったく意味不明の材料を用意してしまう事もあるので、
しっかりと下調べしてから金物屋・ホームセンター向かいますが、それでも頭悩ます事が多々。。。

現場の進捗具合はというと、丸岡材木さんから桧の幅ハギ材が届いたようで早速、ホールの一角に設けた
(ご主人専用の!?)ワークスペースのカウンターを設えられました。

60平米ほどの物件だと細かく区切らず(個室を設けず)にワンルーム化する事が多いですが、こうした
ちょっとだけ離れられる(一人になれる)場所を確保出来るようにしています。

パントリーや脱衣室など、造作が無い箇所からボードが張られていき、それぞれの空間の広さが分かるようになっています。
脱衣室やパントリーはどうしてもタイトな寸法になりがちなので決して広くは無いですが、凸凹空間を使って収納(可動棚)を
しっかりと確保出来るのはマンションリノベーションのメリットの一つかなと思います。

どんどんと住まいらしさが増してきました!見応えある造作がまだまだ残っているので、次回の現場確認が楽しみです。