栗やらナラやら(住宅改修 神戸市)

雨だああああ!!久々の雨だ!!!
今日は畑の水やりしなくていい!!
っと、思っていましたが、すぐに止みました。。。
表面がさっと濡れただけの状態、、、一番悩むじゃないですか、、、

さて、昨日はマンションリノベーション工事が進む神戸市灘区の現場へ。

いつもお世話になっている丸岡材木さんところの杉フローリングがほぼほぼ張り終わった様子。
スラブ・根太組の状態は凸凹が多く動きにくかったですが、これで随分と現場を見回りやすくなりました。

床が張られた事でシビアになりやすい梁下の高さもわかりやすくなってきて、枠納まりのイメージもつきやすく
なってきています。

床が張られたので、その上に全体の間取りを描いていく”墨出し”の作業が進められています。
図面通りの寸法が確保出来ない箇所も出てくるので、その差異をどこで調整するか等も打合せをしてきました。

特に今回のような”可動性のある家具”と”空間を多目的に使えるよう”という設計コンセプトの現場では、
この寸法調整を把握しておかないとコンセプトが崩れてしまうので、出来るだk入念に打合せをするよう
にしています。

今回の現場打合せでは、大工の小島さんと框周りと建具枠の納まりを相談。

玄関は栗無垢材を平らに使った納まりで、今回はカットせずに丸みのある耳形状を生かして
みようと思います。小島さんと框材を床に並べながら杉フローリングとの取り合いを加味しながら
納まりを検討してきました。

床高さがあがる脱衣室との段差を納める框材も玄関と同じく栗材を用意。
木目や節の有無を確認しながら、こちらもどうみせるか検討をしてきました。

キッチンカウンターには楢の無垢材を用意。
これまでタモ材を用意してもらう事が多かったですが、在庫の兼ね合いで今回はナラ材を用意。
タモの木肌も好みですが、より赤っぽいナラ材の木肌もやはりかっこええですね。

外壁面と取り合う米ツガの窓枠も現場に入ってきています。
小島さんと開封、気配り・木取りをしておきました。

間仕切り壁がとーっても少ないので、枠材や造作材を急がないと!!!

では、また次回!