小島大工の木工事がスタート(神戸市 マンションリノベ)

こんにちは。
アイシンク建築設計事務所の池田です。

ここ数日は梅雨らしいジメッとした気候が続いておりますね。。。
人間にとっては不快指数が高いですが、事務所横の畑に植わっている
野菜にとっては気温と水分が存分にあるので、爆発的な成長をみせてくれています。

もちろん、、、雑草も爆発的な成長をしています。。。
草刈り、、、しないと、、、です(汗)

さーてさてさて、先週末の土曜日にマンションリノベーション工事が進む、神戸市灘区の現場へ。
別現場の影響で入るのが遅れていた小島大工が先週中頃に入り始め、木工事が進み出しています。

まずは、新設の床レベルや躯体の矩手等の墨出し。現在は外壁面の断熱材張りを進めてくれています。
躯体がバチっていたりするので、壁仕上がり墨を確認しつつ他箇所との納まりを意識し、慎重に作業を進めてくれている様子。

小島さんのお仲間のナカニシさんとは、約10年ぶり。
かなり久しぶりだったわけですが、出身が私と同じ”猪名川町”という事もあって、話題には事欠かず。

小島さんが断熱補強を進める傍らで、ナカニシさんは天井下地を進めてくれています。
新設床から天井で2,34cmほど確保出来そうです。

今回は、二重床工法では無く寸五材を流す根太組なのですが、一階住戸でスラブ(床の躯体)の上に
4cmの断熱材+4cmの捨てコンが打っており、その上に新たに床組(根太+床で7.5cmほど)を設ける
ので躯体から新設床までは15.5cmほど必要となり、標準よりもちょっと高めの床設定となっています。

その他、浴室・洗面・トイレ・キッチンの新たな排水経路も確認出来、図面通りのプランが収まる事が
分かって、ほっとひと安心でございます。

当面は二人体制での大工工事との事ですので、見逃さないようにしっかりと工事進捗を見続けて
行きたいなと思います。