手直し、完了(リノベーション 川西市)

こんにちは。アイシンク建築設計事務所の池田です。
寒波は過ぎたようですが、まだまだ朝方の道路は凍結が怖いですね。

出来るだけ遅く出て、溶けてから動き出したいですが、なかなかそうは
いかない日もあるわけで、、、ああ、この時期の運転はこわい(汗)

さて、今日もリノベーション工事中のはなまるさんの現場へ。
引き続き、手直ししてもらっている壁面の杉板張りが進みます。

昨日から営業再開という事で、少しずつお花の数も増えていっていますよ。
こんなにも華やかさのある現場がこれまでにあったでしょうか(笑)
再開を待ちわびていた方がひっきりなしに来店され、”完成を楽しみにしています!”
という会話が聞こえてくる度に現場に緊張感が漂うのでした(笑)

 

さて、松野さんはその営業しているブルーシートの裏側にて杉板張り中。
わたくしも脚立下でネダボンド付けをお手伝い。鉄骨構造との取り合いも少なく
ちゃっちゃちゃっちゃと進んでいきます。

外部壁の下地を進めている小島さんとは引込み戸周りの打ち合わせ。
今回のテーマは”動く壁”という事で、フラッシュの上吊り戸に外壁と同じ杉板を
張ってもらうのですが、吊り車の芯をどこに設定するかで枠納まりも再考。

建具屋さんにも電話で確認して、吊り車の芯はフラッシュ戸(30mm)の芯とする事
になり、そうなると建具自体の巾はフラッシュ戸(30mm)+杉板(15mm)の45mmになり、
この芯とは7.5mmの差が出来るわけで、戸当りとの納まり等再度検討をして、小島さんに
伝えてきました。

外部の打ち合わせを終えて、店内に戻ると!!なんとなんと、最後の一枚!!
何度かすり合わせて、”コンコンコンッ”と叩きこまれて、手直し箇所の板張りが無事に完了。

いや~はなまるさん、大工さんには本当にご迷惑おかけしましたが、お陰さまで納得のいく
空間に仕上がっています。

バックヤードとギャラリースペースの繋がりがより一層感じられるようになり、
店内の開放感が更にアップ。

インフォメーション(まだボードの部分)には黒皮鉄が来る予定。
ラフな白い壁の中に鈍い黒が入ると、すごくかっこよいだろうなと。
はなまるさんも気に入ってくれる事を願って、近々引き取りにいってこようと思います。

いや~よかったよかった。まだまだ工事途中ですが、ひと安心しました(笑)