どうしても・・・(店舗改修 川西市)
こんにちは。アイシンク建築設計事務所の池田です。
昨晩からある事で悩み中。。。うーん。。。
どうしようかな、、、っと答え出ぬまま、今日も現場へ。
さて現在、改修工事中のはなまるさんは今日から営業を再開。
いろいろとご不便おかけしてしまいますが、もうしばらくよろしくお願いします!
で、、、現場を見ながら、ひっそりと決心。
クロス張りとしていたインフォメーションカウンターを設ける壁面を見ながら、
”どうしてもどうしても杉板張りにしたい”という思いでいっぱいに。
工期は何とかなる、板材は多めに取っていたのである、はなまるさんに相談したところ
”ぜひそうしてください”と了承を頂き、工務店さんの了解も取れたので、貼ったばかりの
クロスとボードをめくる事に。
急遽、手直し壁面の手前にブルーシートを張らせてもらい、板張りへの変更を開始。
ボードをめくりと掃除を繰り返しながら、外部仕上げの打ち合わせも実施。
下地うんぬんの前に内部と同じく、現状の整理からという感じ。
テントのフレームがシャッターボックスに留められており、過去の台風等で風が吹き上がった
際に、シャッターボックスがかなり動いた形跡があったので、鉄骨柱へ留め直す事に。
またもう片方(写真ないですが)のフレームは、見切り枠とい干渉してしまうので、アングルを
付け直して、位置を微調整して留め直します。
壁下地は寸三を上下で突っ張り、透湿防水シートを貼って、杉板を張っていく事に。
その際、もし雨が壁板とシートを通り越して、既存外壁との間に雨が入ってしまう事を想定して
下部の寸三下地とコンクリ土間の間に基礎パッキンを挟んで、水の出口を設ける事にしました。
外部を進めているうちに、手直し箇所のベニヤ下地と一部の杉板張りが完了。
明日には手直しを終えられそうですが、いやぁ、やっぱりやり直しの判断してよかった。
大工さん、クロス屋さんには申し訳なさでいっぱいですが、空間づくりにおけるこの壁面
の重要さを再認識しました。店舗設計、難しい、、、。