大工工事も終盤に(兵庫県猪名川町 戸建てリフォーム

こんにちは。アイシンク建築設計事務所の池田です。

ここ数日の低気圧のせいか、季節の変わり目のせいか、、、
肩や首周りが凝り固まり、頭が重く、、、目がショボショボ、、、

常にストレッチをしてほぐしながら、乗り切りたい(汗)

さて、兵庫県猪名川の戸建てリノベーション現場は、大工さんが追い込み中。
間仕切壁にプラスターボードが張られていき、どんどんと住まいらしく仕上がってきています。

それと同時に、電気配線、水道給排水配管、ユニットバス設置、門扉周りの外構など、今月末の
お引き渡しに向けて、作業を進めてくれています。

気づけば、真夏に始まったこの現場も残り3週間ほど。気温も下がり作業がしやすくなってきま
したし、職人さん方にはもうひと頑張りお願いしたいなと思います。

大工の宮口さんは、建具周りの造作に取り掛かっています。

玄関土間とLDKを間仕切る壁面は、両面を杉羽目板張りとしていて、垂直面に”木”があると、
よい”木の住まい”を感じやすくなるので、人目につきやすい位置に杉羽目板張りの壁を設けて
みました。

その間仕切壁の横には、トーメイガラスを落とし込んだ引込み式の幅広の框戸が入り、開閉する
事で空間の繋がりをコントロール出来るように考えました。もう少ししたら、またご紹介します。

キッチンの対面に設けた、桧の幅ハギ材を使ったカウンターも出来上がっていました。
作業効率を考慮して高さを90センチにし、内部はビス留め出来る12ミリのシナ合板
で仕上がっているので、住まい手さんに自由にカスタマイズしてもらう事が可能です。

外構のリフォーム工事も始まっています。

閉鎖的だった既存のブロック塀と門扉、カーゲートを撤去して、少し開放的に印象に変えます。
こうした部分的なリフォームは既存部分との取り合いがたくさんあって、頭を悩ませますね(汗)

ツギハギの印象を出さないよう、既存と新設が上手く馴染むようにするのが、リフォーム、リノ
ベーションの難しいところであり、愉しいところだなと改めて感じます。

今回は道路面に対して、オープンな印象とする為、枕木を隙間を取りながら埋込みます。
厚みも14センチほどあり、既存のコンクリートブロックとほぼ同じ厚みとなるので、相性も良し。

ここに表札、ポスト、門灯、インターホンを設置し、外構のリフォーム工事が完了となります。
門扉周りのみですが、印象は大きく変わりますね。仕上がりの様子、またブログでご紹介します!