倉庫リノベーションも終盤へ(猪名川町 倉庫改修)

本業の設計業務は、神戸市新築の事前協議と確認業務へと進行。
が、道路斜線を天空率を用いて算定しているので、いろいろと不安(汗)

天空率の算定の為、約10年ぶりにJWCADを使っていますが、思ったように動かせなくて辛い。
いつものアーキトレンドはもう手足のようなのに、、、

さ、何とか頑張ります。

そんな傍ら、ちまこま喫茶の作業だけではなく、自分の場所も仕事が出来る状況にしていかない
といけないわけでして、、、

まずは、作業机の製作。これまではソーホース金物を使った脚に天板を載せた簡易なテーブルで
仕事していましたが、せっかくですのでもう少ししっかりとした作業机をつくってみました。

脚の部分は、金物は使わずにホゾとホゾ穴のみで組み上げてみました。
ホゾの位置を罫書いて、木工ドリルとノミを使って、ホゾ穴を作っていきます。
大き過ぎず、小さ過ぎず、、、改めて、大工さんのすごさ、道具の大切さを思い知らされます。

よく切れるノミ欲しいな・・・研ぎが出来ないか・・・

本日も友人のコジマくんが登場(笑)ちょっと説明したら、すぐにできちゃう。
何でもこなす、すごい友人です。

ホゾの長さを調整したりしつつ、なんとか組み上がりました。
組み上がると、想像以上に頑丈でびっくり。

脚材は90角の杉柱(3m)から切り出したので、掛かったのは1200円ほど。
天板は今まで使っていたラワンのランバーコアがあるので、それを使います。

杉だと柔らか過ぎるので、作業机には向かないのですよね。。。

あとは、水平面の剛性あげるのに入隅に火打材をいれたらOKかな!

それと、ずっと、ずーーっと、ハンドル無しのままだった倉庫の扉についにハンドルを取り付けました!

能勢町の鉄工職人の55さんに作ってもらいました!
素地のままなので、錆も出てくると思いますが、木建具と同じように経年の変化を愉しみたいなと思います。

手掛け部に革を巻いたり、蔦を巻いたり、いろいろとアレンジしていきたいなと思います。

ビス頭とハンドルまでの距離が4cmほどしかないので、ビスが締められない事も想定して、六角ドリルネジを使用。
で、ユニクロ(シルバー色)しかなかったので、アイアンと馴染むように黒く塗装してみましたが、艶ありのスプレーしかなかったので、、、
それはそれで目立つような・・・(笑)

ま、こんな感じで倉庫リノベーションも終盤となり、仕事が出来る日も近そうです。
早くeo光が開通するのを待つばかり!!ではまた!