続・里道整備(古民家 ちまこま喫茶)

ちまこま喫茶入り口にある大きな梅の蕾が今年も大きく膨らんできました。

インスタグラムを遡ると、昨年は3月下旬に満開を迎えている様子。
これから一ヶ月ほど掛けて、満開になっていくのか、今年は少し早くに満開を迎えるのか、
こうして記録を残していると、同じ冬でも違いがある事がわかりますね。

さて、本日は土木作業。
旧県道12号線からちまこま喫茶へと続く、里道の整備を進めました。

ぬかるんでお客さんの靴が汚れてしまわないように、道路からちまこま喫茶までの約100m
ほどの里道にバラスを敷いていくわけですが、敷く均していくだけだと田んぼや水利にバラスが
落ちていってしまうので、まずはそことの仕切りからスタート。

基本は近くのホームセンターで揃う材料で段取り。

田んぼ側の土留は、三寸角の杉材を使用。それを1m長にカットし、ドリルビットで杭打込み用の
穴加工(Φ13mm)を3ヶ所ほど。一応、一応、、、防腐塗料を塗布し、乾燥を待ちます。

結構適当です(笑)

杭はD13の鉄筋を400mmでカットし、三寸角の材を貫通し、300mmほど土に埋まるという計算。
密度の高い粘土質の場所なので、300mm打ち込めば結構、強固。

水利のU字溝側の土留は、ガルバ波板をカット。U字溝の周囲を少し彫り戻し、波板が里道から100mmほど
突き出るようにして、埋戻し。念のため、波板の凹部分に沿わすように杭を打ち込んでおきました。

地味で結構大変な作業だったからこそ?写真が、、、ない(汗)

本日の助っ人。いつもの助っ人。友人のコジマくん。いつもありがとう。

わたしが土留を終えたところから、どんどんとバラスを撒いていってくれました。
重機も持っていませんし、ダンプカーも入ってこれませんので、いつも通りの
手作業です。あ、でも一輪車はあります(笑)

3時間ほどで掛かり、里道の半分の整備が完了。
この時期は水も流れていないし、雑草も生えていないので、作業はやりやすかった。

またもう少ししたら、雑草との戦いが始まるんだな、、、
草刈っておかないと、蛇も、蜂も、増える気がするので、お客さんに迷惑掛からないように頑張らないと(汗)

さあ、残すは道路までのもう半分。およそ50m。

とりあえず、土留をいれるラインに糸は引張りました。
整備が終わったほうは平均1mほどの幅があるんですが、こちらは長い年月で土が落ちているせいか、現状の
里道幅がずいぶんと狭くなってしまっている様子。

境界標はあるので、そこまで掘るか、現状のままにしておくか。迷うところ。
畑をされている方も通るので、広くしている方が使いやすいだろうけども、結構な作業だしな。。。

一度、土留を仮置きしてみながら、考えてみましょうか。

道路沿いに計画している専用駐車場からこの里道を通って、ちまこま喫茶に来てもらうので、いつも歩きやすくしておきたい。
そして、ただの道じゃなくて、何か田舎らしさというか、ちまこま喫茶らしさのある道のりにしたいなと思います。

どんな仕掛けをしようかな。料理だけでなく、猪名川町という場所も愉しんでもらえるように何か考えてみます。

ではでは!