現況調査

こんにちは。
アイシンク建築設計事務所の池田です。

ずいぶんと暖かく、そして日本らしい湿気もずいぶんと感じるように
なり、汗ばむ日が増えてきました(汗)

空調服もそろそろ出して、夏を迎える準備をしておかないとです。

さて、本日は週末から本格的にリフォーム工事に入る猪名川町の戸建ての現場へ。
材料の段取り等の都合ありましたので、少しだけ解体作業を実施。少し壁を崩して空間が繋がるだけでも印象が
変わっていきますね。見えなかったものが見えるようになると、それだけでワクワクしてきます(笑)

床は一階のすべてを杉フローリング張りで仕上げる為、床下に潜って現状の床組みを確認。
床下は比較的カラっとしていて、床組みは健全な状態でひと安心でしたが、畳が敷かれるいた範囲のみにカビが
発生している様子。

よーく見てみると、下板にアピトン材のフローリングが使われており、実加工による通気性の少なさが影響した?
はたまた、スタイロ畳が床下からの湿気を留めてしまったのかなと思います。

それと、浴室や洗面は外部給湯器に繋がっているんですが、キッチンの給湯が瞬間湯沸かし機となっており、
キッチンも外部給湯器からの給湯を使えるように配管経路を確認してきました。

どこかのタイミングで水回りを増築・改修されている形跡があり、周囲を探っていると給湯配管の繋ぎ口を発見。
銅管での配管でしたので、今後の修繕等も兼ねて洗面周りに床点検口を設けておこうと思います。

最後に建物の図面が一切なく、柱や耐力壁(ブレース)を確認出来ていなかったので、基礎と床下の隙間から
現況を把握していきました。だいたいは想定通り、、でしたので、大きな変更なく進められそうです。

事務所に戻り、東山材木さんに杉フローリング等の発注。
週末からは 隣のおばあちゃん家(猪名川町 リフォーム) で登場した 大工のよっちゃん(田畑さん)と
一緒にまずは解体作業を進めていきます。

そしてそして、建築仕事を終えてからはこちら!日曜日に恒例の?もち米田植えを控えているので、その段取りを開始。
すでに一度は耕運をしていますが、今年はさらにもう一度!と思い、本日実施。
明日に水をいれて、さらに耕運していこうと思います。

3回目の田植えとなると、少し要領よくなってきたような・・・