いちょうの輪切り看板

こんにちは。ithink建築設計事務所の池田です。

明日から9月、、、のはずですが、
厳しい残暑に加え、台風以降は全然雨が降らずでして、人間も
畑の植物もバテ気味の様子です(汗)

さて、今日は今年の2月に竣工した川西市の花屋・はなまるさんをご訪問。
以前からお約束していた店頭のサインプレートを製作して、持参・取付をしてきました。

看板の素材は、いつもお世話になっている東山材木店さんのいちょうの輪切り材を用いました。
いちょうの素朴な木目・色合いに加え、素材感たっぷりの樹皮に魅了され、以前から好んでさまざまな
場面(みくり食堂のトイレ前の床材やちまこま喫茶のトレーと等など)で利用しています。

今回はそのイチョウ輪切り材を店先の看板、サインプレートとして製作をしてみました。

2月の改修以降、6月にも店先テントの塗装を行い、これまでの雰囲気を一新したところ、、、
雰囲気が変わりすぎて、ここが同じ”はなまる”さんかどうか心配しながら来店される方もいるとの
事で、集客目的 というよりも 目印としての目的 でサインプレートを製作・設置させてもらいました。

はなまるさんの場合、ショップカードに記載されている”hanamaru”という文字をロゴのように使われて
いましたので、同じフォントを検索し、いちょう輪切り材にレーザーで刻印を施しました。

テント下の壁面でしたので、頻繁に雨がかかる心配はありませんでしたが念の為、オスモの外装用(クリア)
を塗装して仕上げています。

このはなまるさんのサインプレートをインスタ等でちらっと紹介してみると、良いリアクションが
多かったので、調子に乗っていくつかの製作してみました。

とりあえずは、ずーーーーーーーーーーーっと、掲げていなかった当事務所の看板(笑)
※人が日常的に通る場所ではないので、看板なんて要らないと思っていたら早5年・・・

いちょうの輪切り材の形状や年輪、節などのバランスを見ながら、レーザー刻印のサイズや位置を
決めています。正解もないし間違いもないので、、、いつも結構悩みます。

その他に知り合いのアロマ看護師さん(aroma LUCA)の看板を製作。
ご自宅にお客さんをお招きする際の目印として、設置されるそうです。

こちらは看板ではなく、個人宅の表札をイメージして製作してみました。
表札は分かりやすさが重要ですので、文字を大きくして視認性を良くしています。

ちなみに、設置方法は設置箇所(木・タイル・コンクリート等)さまざまですが、ビスが効くところで
あれば、ノックダウン金物(ダルマ穴金物)を使えば大体は設置可能かなと思います。

ビス不可の場合でも、両面テープとコーキング材で十分に接着出来るかなと思います。

サインプレートや表札の他、子ども部屋のドアプレート、ノベルティグッズなんかにも良いかなと
想像が膨らみます。

ご要望あれば相談・製作受けますので、お気軽にお問合せくださいませ~。