電気配線とホオノキ選定
本日で神戸市湊川の店舗改修工事は四日目。
大工さんとの作業が続いていましたが、今日はコマドリさん(電気屋さん)が
電気配線の整理と仕込みに入ってくれました。
コンセントやスイッチの位置を打合せしつつ、議案は飲食店(特に居酒屋類では)重要に
なってくる排気ファンの経路や設置位置について入念に打合せを実施。
基本は既存の排気配管(外部)を用いるので、出口は現状のままの計画。
フード位置及びサイズを変える為に新たなフードを設置するのですが、中間ファン自体の
サイズと吸込み吐き出し向き・二階小屋組みの空間・出口への配管経路(φ250ミリなので
取り回しに大きなスペースが必要)など考慮する事が多く、納めるのに苦労していたご様子。
現場帰りに東山材木でカウンターに用いる材木を確認。
お店のイメージや予算等を考慮して、選んだのは”ホオノキ”の一枚無垢材。
あまり耳馴染みのない!?材ですが、大きな葉っぱを用いた調理法や材は
まないた等にも使われて、意外と身近な木材だったりします。
片面(お客さん側)は木の柔らかな樹形を残したままでブラシ仕上げをしてもらおうと思います。
オスモで仕上げる予定ですが、サンダー仕上げ+クリア塗装でより印象的なお店の顔になるような
カウンターになって欲しいなと思います。