電気工事の仕上げ始まってます(猪名川町 空き家改修)

コンニチハ!アイシンク建築設計事務所の池田です。

もう12月。。。歳を取ると「一年一年が早くなる」と言いますが、本当に早く感じる
ようになりました。特に下半期は地震に、猛暑に、大雨に、台風に、、、
と天災が続き、改めて生活スタイルを見直すきかっけとなりました。

さて!猪名川町の空き家改修はDIY壁塗りを終えて、いよいよ最終仕上げ!
という状況になり、電気屋さんがスイッチ・コンセント、照明器具類の取付で
現場に入ってくれています。

わたしたちが塗った壁面なので凸凹が多く、スイッチ・コンセントプレートの取付も大変
だろうなと、、、申し訳ないです(汗)

しかししかし、新金属プレートと石膏の塗り壁との相性も良さげひと安心。
プレートが設置され、今まで露出していた電気配線が見えなくなるだけで、工事現場からカフェ
へと見え方が一気に変わっていくのがいつも不思議です。

通り土間には照明器具も設置されています。
レトロな雰囲気のスチール製のブラケット照明が、通り土間をほのかに照らします。

トイレやインフォメーション等の近くに配置する事で照明に案内灯のような役割を
持たせています。

室内から下屋に出られる開口部(ベニヤ面のところ)付近にも照明を設置。
ここに出てコーヒーを飲みながら、星空や月を眺める・・・というロマンチストな場所です!
これからの季節はなかなか厳しいですけどね・・・(笑)

周囲に人家も少なく、夜は本当に真っ暗になるので星がよく見えるんです。
都会では味わえない、田舎ならではの贅沢のひとつですね。

事務所は一足お先に電気工事が終了。照明器具もスイッチコンセントプレートもエアコンも設置され、通電を心待ちにしている状態。

玄関先に設けた黒のスチールブラケットも外壁によく馴染んでいます。
周りが仕上がると、配管が目立つようになってきますねぇ。。。デッキを作って、配管を隠すようにしたところ(汗)

今月中にはこちらに事務所の拠点を動かして、稼働させたい!

事務所の西側の木製窓からの風景。
東側の窓からは電線や人家が見えますが、西側の窓からは田んぼと里山しか目に入らないという
これぞ田舎の中の田舎(笑)

改修前からこの窓から見える風景がとても好きだったので、改修を機に窓を既存の引違い窓から
片引き窓に変えることで額縁らしさが増すようにしてみました。

季節によって額縁の中の絵が変わっていき、畑を一瞥出来て野菜の状態も把握出来るとてもスバラシイ窓なんです。

カフェの電気工事はあと少し。工事はハナレと外部階段へと続いていきます。

・・・そう。そうです。まだ終わりません。。。