厨房の内装仕上げに着手(戸建て改修 猪名川町)

こんにちは、アイシンク建築設計事務所の池田です。
日が暮れると気温が一気にさがるようになってきましたね。。。

さて、猪名川町のカフェ改修工事は壁の左官塗りの段取りをしつつ、その前に厨房のキッチンパネル貼りを実施。
この日は仕事が長引き、夜遅くからの始動となりました。

キッチンパネルは前日に近くのホームセンターで購入。
厚みが5mmほどで歪むとヒビ割れしたりと、取扱いが結構シビアでハラハラドキドキの搬入でした。



わたしとカフェオーナーさんとで作業をする予定でしたが、、、
不安気なわたしたちを見兼ねてか(笑)大工の加羽くんも遅くまで付き合ってくれて、レベル墨出し・キッチン
パネルカットをテキパキと進めてくれます。

ガス配管の穴加工位置も完璧でさすがの一言でございます。


ここからはわたくしとカフェ店長さんも一緒に作業。
パネル裏面に両面テープ+コーキングを貼り付け、ボード面に貼り付け。

キッチンパネル(90cm×180cm)を横使いするので3人で持って、墨に合わせて貼り付けていくのですが
、、、こういう作業って楽しい(笑)

「こっちOK」
「こっちもOK!」
「あ、こっちもうちょい上」
「ああああ、貼り付いた!あかんあかんあかん」
「お、いけた。いけたで!」
「よーーーし、オッケー!!!」

文字にするとアホっぽいですが、現場でのこうした会話がすごく楽しく幸せに感じます。

貼り付けられたら、パネル全体をしっかりと抑えて接着不良を防止。
翌日に確認しましたが、きれいに貼れたかなと思います。

土間面との隙間が2~3cmあるので、そこはコーキング処理で納めようかなと思います。

その翌日は厨房のアクセントタイル張りを実施。
タイルはカフェ店長さんが選んだ淡いグリーン色のモザイクタイル。カフェの雰囲気に合うように、、、と、焼きムラや釉ムラのあるタイルを
かなり探されたようです。客席からも見える位置に貼っていますので、来店された際には見てあげてください。

施工についてはDIYなので、優しく見てください(笑)

ボード面にタイルボンドを塗り、櫛で、、、均等な厚みに、、、しなきゃダメなんですが、櫛目のヘラを段取りし忘れ(汗)
この日も夜遅くからの始動ですでにホームセンターは閉店していましたが、「早くタイル仕上がりがみたい!」という欲求に負けて、
翌日に持ち越さず、コテで出来るだけ均等に均して、貼り付けをしてみることに。

わたくしがボンドを塗り、友人がタイルの表紙貼りをカットし、カフェ店長が貼っていくの繰り返し。
配管周りの細々とした箇所は、タイル自体をグラインダーでカットする必要があるので、また別日の明るい時に実施予定。



通り土間側のモザイクタイル貼りを終え、2時間ほどでボンドが硬化していたので、タイルの表紙を湿らせて剥離。
目地入れ後も興奮しましたが、タイル貼り作業ではこの瞬間が一番興奮したんじゃないですかね(笑)



柔らかな雰囲気のモザイクタイルがまだ殺風景な厨房の良いアクセントになっています。
この勢いで反対側の貼り付け・表紙剥離も一気に進め、モザイクタイル貼りの一日目は無事に終了。

次回は、四周のコーキング処理・はみ出たタイルボンドをの削ぎ落とし・配管周りの異形タイル貼り。
そして、最後に目地入れと拭き取り。あと二日で終わるかな、、、(汗)

無事に終わりましたら、工事進捗ブログで登場します!登場しなかったら、、、失敗したと思ってください(汗)
では、また!