工務店さんと阿倍野区の住まいの手直しへ

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こんにちは。
アイシンク建築設計事務所の池田です。

昼間は30度近くまであがりますが、夜になると肌寒く、、、というか寒い。
そろそろ薄手の掛ふとんに変えようと思っていましたが、もうしばらくは冬布団ですね。

さて、3月下旬にお引き渡しをさせて頂いた大阪市阿倍野区のお住まいへ。
4月のお引っ越しからおおよそ1ヶ月経ったタイミングで、施工をしてくれた工務店さんと
一緒にメンテナンス・手直しにお伺いさせて頂きました。

お引き渡し後、初めてお伺いする時って、、、結構ドキドキワクワクするんですよね。
何もない木の住空間に家具家電や衣服・日用品が入った住まいを見た時にどう感じるか、
一人の設計者としてとても愉しみな時間なのです。

お引っ越し後のお片付けも一段落されていたようで、すっかりと施主さんご家族らしいさ
を感じられるお住まいになっているように感じました。

キッチン背面のカウンター収納の奥行き45cmの引き出しは想像以上の収納力があったようで、
まだ何も収納されていない空間もあるほど。

パントリーや洗面、玄関土間への家事動線もしっかりと機能しているようで、ひと安心。

お絵かきの好きなお子さんがいるので、杉フローリング床の所々にクレヨンの跡。

油性のクレヨンだと対処し難いですが、水性のクレヨンだったようで上から蜜蝋ワックス
を塗布。溶かし出すようにして、クレヨン跡を落とす事が出来ました。

まだ当分はクレヨンの跡が残る事があると思いますが、メンテナンス方法が分かれば、
安心して?お絵かきをしてもらえるかなと思います。

数点は別の日に再度お伺いとなりましたが、ウォークインクローゼットのパイプハンガーの
取付け高さの変更とビス跡の補修、可動棚のブラケット金物への留め付けをしてもらいました。

珪藻土と桧カウンターの取り合いは、珪藻土の乾燥収縮で隙間が出ていますが、これくらいは
許容範囲というところですかね。これ以上大きくなるようであれば対処していく必要があるか
なというところです。

作業終了後、用意して頂いたケーキをごちそうになりながら、施主さんご夫婦に
住み心地を聞かせてもらっている時間は本当にうれしいものです(笑)

落ち着いたら、ご依頼からお引き渡しまで、そして木の家の住み心地などのお話を
改めてインタビューして聞かせてもらいたいなぁ。ちょっとお願いしてみようかな(笑)