オープンハウス前に最後の現場監理へ

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こんにちは。
アイシンク建築設計事務所の池田です。

今日は、、、花粉がすごい、、、ですよね!?
重度の花粉症というわけではないのですが、飛散量が多い日はくしゃみが多くなり、朝か
ら一人で騒がしくしております(笑)しかし、毎年少しずつ花粉に反応するようになって
いるような気がしています・・・

さて、、、ちょっとドタバタしておりまして、ブログの更新が遅れてしまいました(汗)
今週末に大阪市阿倍野区の現場にて、マンションリノベーション工事の最終チェックを。
基本的には私がチェックを行うのですが、最後だけは施主さんにも一緒にチェック作業を
してもらうようにしています。

・・・が養生や機材が撤去されて、工事現場から木の住まいへと変わった空間に興奮されて
チェックところでは無く(笑)まあ、施主さんのそういう喜ばれているのを見ていると、
やっぱり提案した側として冥利に尽きるというか、、、素直に嬉しい(*’▽’)

一緒になってお話ししたところですが、グッとこらえてチェックに専念。
小さな修正箇所が少しありましたが、大きな修正箇所は無し。見学会やお引渡しまでには
問題なく対応してもらえるとの事でほっと一安心。

最終チェックの後、施主さん工務店さんが帰られた後に一人でほぼほぼ仕上がった住まいを
堪能しながら、ブログやSNSのネタ作りの為にゴソゴソと(笑)

私、”2つの動線”とか”廻れる動線”という言葉をよく使うのですが、その意味合いは伝わっ
ていても、どういう作用があるか感覚になるかというのは、動画じゃないと無理かなと思い、
iphoneを片手に住戸をぐるっと廻ってみました。

また、建具をドアではなく”引き戸”や”引込み戸”にする事で動線上の障害(凹凸)を無くし、
洗面やウォークインクローゼット等の小さな空間でも動きやすくてすっきりとした印象に
仕上がっていると思います。

ただ、、、iphone手持ちで撮ったので、手振れはご容赦ください(汗)

玄関土間からLDKに入ると、建具のみで仕切る大きなワンフロアの空間。

換気ダクトなどの経路確保の為に一部天井を下げた←の画像の空間は、建具で空間を間仕切った際の廊下としての役割も。

建具を閉めている場合、片面が格子戸のみとなると賑やかになりすぎないか、、、っと少し心配していたのですが、そんな心配も不要だったようで上手く馴染んでいて良かった。

LDKへのアプローチのような形になったようにも感じられて、心配というよりもより良い仕上がりに
なったんじゃないかと思います。

格子好きの方、ぜひぜひお越しください(笑)

 

照明も灯るようになり、よい一層住まいらしく。

キッチンの手元照明は、遠藤照明のシーリングダウン照明に。
艶消しの塗装が珪藻土塗り壁との相性が良さげという事もありますが、使用するLED電球
の演色性がとても高く、拡散型のランプを用いることで室照明としても使えるかなと。

また、洗面器前の鏡の照明は、ミラーへの穴あけをお願いし前面から照らす形にしてみました。
照明自体はモーガルソケットに径60mmのボール電球を二つ設置。

三面鏡などの収納と絡むと難しくなりますが、今回のようなミラーのみのシンプルな洗面になる
とこうした細工もしやすくなりますね。前面からの照明は顔も明るく見えてなかなか良さげです。

洗面器は昨年にお引渡しした西宮の現場から使っている、CATALANO社のZero。
今回は60cm幅のタイプ。水栓は洗面器上付けとしています。

スリム過ぎず無骨過ぎずで良いバランスです。半埋め込み+底面をフラットに作ることで
容量を大きくし、浸け置き洗いなども出来ます。カウンターと組み合わせる洗面器だと
これが一番実用的のような気がしています。

明後日はいよいよこちらのお住まいのオープンハウスです。
ご都合良ければ、ぜひぜひお越しくださいませ。

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