木工事が終わり、内装仕上げへ
こんにちは。
i think建築設計事務所の池田です。
ガスコンロの品番を検索していたところ、ガステーブルタイプですが
面白そうなコンロが発売されるみたい。
ガス機器メーカーのリンナイからの発売、ステンレステーブルコンロの”バーモ”。
グリルが無いので焼き魚好きの方は別途、魚グリルが入りますが、全体的に凹凸のない
形状ですっきりとした印象。拭き掃除もしやすそうですね。
また、無骨なデザインで業務用っぽい雰囲気は、どの年代のキッチンにも合わせやすい
ようにも思います。
ビルトインコンロだとデザインをいろいろと選べるんですが、こうしたテーブル式はなかなか
良いのがなかったので、賃貸派の方の選択肢が一つ増える事になるのではないでしょうか。
サイトによると、左右どちらのバーナーも最高火力4000kcal/hで、デザインだけで無く
調理性にもこだわっている様子。
我が家のガスコンロも7年ほど。。。凹凸が多くて拭き掃除し難かったりしますが、故障も無い
ので、買い替えはまだ先かな、、、も、もし買い替えとなったら、これにしてみようかな(・_・;)
ステンレステーブルコンロ「Vamo.(バーモ)」サイト ⇒ http://www.vamo4000.jp
さて、木のマンションリフォーム工事が進んでいる東三国の現場確認に行ってきました。
以前の現場確認から造作キッチン(シンク側)が出来、横壁タイルが張られています。
タイルは奥さんが選ばれた”美濃焼きの15ミリ角のモザイクタイル”張りでございます。
LDK+就寝スペースの空間にタイル仕上げの面をつくる事で、何となくキッチン空間と
しての区切りをもたせています。
上階を支え、、、てはいない(笑)、三本柱も据えられています。
四方、ほぼ柾目のきれいな材を入れてくれています。
9月の中旬から始まった大工工事もこの日で一段落、との事で大工の藤川さん
は引出しの調整や金物の取付、可動棚板の加工・取付など、仕上げの作業を
頑張ってくれていました。
髪をばっさりと切った藤川さん、同じ年齢ですが真面目でテキパキと動くし、
打合せをしてもハキハキしているし、ほんとに見習う事ばかりでした。
またどこかでの現場で一緒にお仕事が出来たらなと思います。
とりあえず、二ヶ月に及ぶ大工工事、お疲れさまでした!
造作キッチン(シンク側・ペニンシュラ型)からリビング方向を見ると
三本の柱がリズミカルに並びます。
画像だとちょっと太く見えますが、現場でみるともうちょっと軽やかに見えます。
左の方は、クロス屋さん。石膏ボードの継ぎ目、ビス頭、モルタルとの継ぎ目など
下地作業をしてくれていました。
少しお話していると、間接照明の有無、設置位置を聞かれました。
どういう事かと尋ねると、「クロスの継ぎ目が分かり難いようにする為」との事。
ぱっと現場に来て下地作業をしながら、照明光の当たり方にまで気にしてくれて
いた事に驚きました。素敵な職人さんです。
バルコニーの杉黒心ウッドデッキも出来上がっています。
いつも通り、上げ下げが簡易なスノコ式でつくってくれています。
まだ資材があって全面は見えませんが、室内の杉フローリング続きになり
視覚的な抜けを感じられる事でしょう。
杉の黒心デッキ材を柱の形に合わせて加工。芸が細かい(・_・;)
現場は、クロス張りの後、珪藻土左官塗りへと進んでいきます。
また、現場向かいましたら、お知らせします!
それと、そろそろ見学会のお知らせもさせてもらおうと思います。
師走の忙しい頃になりますが、たくさんの方にご覧頂けたらなと。
窓際造作ベンチと多様性のある小リビングを持つ住まい(兵庫県西宮市)
完成写真はこちら↓の画像をクリックしてください。