9月初旬から始まった大阪市の木のマンションリノベーション現場は、
大工工事が始まり一ヶ月半ほどが経過。

壁下地、ボード張りも進められて新しいお住まいのカタチが徐々に感じられる
ようになってきました。

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玄関から入り、ホール⇒廊下⇒LDKまでまっすぐに続く、動線その1。
主に生活動線といったところです。

季節的にも西側からの日射が住戸中まで届いてきていますので、南向き住戸
と比べると、廊下空間が明るく感じられます。

また、画像の中央には、壁の中に引き込まれる建具が設置されます。
光を通す”ポリカ落し込みの框戸”の建具で、冬場の閉め時も廊下に明るさを
落とします。

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玄関⇒土間収納⇒ウォークインクローゼット⇒洗面⇒キッチン、へと続く動線その2。
こちらは家事動線といったところですね。

洗面はキッチン・廊下・ウォークインクローゼットから行き来する事が出来る3WAY
、空間を回遊出来る動線を確保しています。

画像正面、洗面空間は湿気などを考慮して、念の為に耐水石膏ボードが張られています。
その少し右の開口からはパントリー・キッチン空間がのぞいています。

西側、東側の窓を開けていれば、通風経路にもなり、熱気・湿気が籠もる事を防ぎます。

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寝室の収納&LDK収納にもなる、動線その3。

左官塗り仕上げをした後から、収納内部の間仕切りを簡易に設置する事で
間取りの変更、動線の確保に対応します。

ご夫婦二人のお住まいで、現状は別々にお休みになられていますが、将来的
にはLDKで一緒にお休みになられる事も想定しています。

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玄関の上がり框(段差部)には、手摺を設置。

框材と同じ手触りの良い栗材を六角形に加工してもらい、京風名栗を施してもらっています。
加工無しで六角のままでも良いかなー、と悩みましたが、玄関はシンプルな空間になりがち
なので、少しアクセントになれば良いかなと。

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西側のLDKから玄関側(東側)を見返すと、こうした状態でございます。

左側はキッチン(シンクとコンロが分かれたⅡ型)、右側はLDKの一角を使った就寝スペース。
さきほど、ご紹介した各動線も何となく分かりますでしょうか。

天井高さは235cmほど。遮音二重床の施工の為、改修前からは5センチほど下がりましたが、
LDK空間が横に広がった分、圧迫感は感じられません。珪藻土などが仕上がれば、より明るく広く
感じられる事でしょう。

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間接照明の器具設置箇所も形が出来上がりつつあります。
背板のきれいな杉羽目板(上小節っというか、ここに関しては無節)が、
照らされ、LDK全体を柔らかな光で灯します。

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東側寝室にある窓面の断熱補強についても打合せ。

上部が引違い、下部がFIXの開口部の開口部がありますが、新たに設ける
コンパクトな寝室には大き過ぎるという事で、下部のFIX面を断熱ボードで塞ぎます。

塞ぐといっても開口部は共用の物になりますので、脱着可能にしておきます。
今回は、その納まりについて大工の藤川さん、監督の中島さんを混じえての打合せとなりました。

ちょっとしたアクセントも取り入れつつ?!立派な脱着式断熱ボードが出来上がりそうです。

今回の現場確認はここまで。
そういえば、そろそろキッチンタイル、珪藻土塗りの色合い・質感のお打合せしないといけないな(・_・;)

また、次回現場に向かいましたら、進捗お知らせさせて頂きます!

 

窓際造作ベンチと多様性のある小リビングを持つ住まい(兵庫県西宮市)
完成写真はこちら↓の画像をクリックしてください。


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