遮音乾式二重床の施工(杉フローリング ΔLL(II)-4・5)

こんにちは、アイシンクの池田です。

iPhoneのiOSをアップデートする度に動作が遅くなっていく、、、。

iPhone5Sにしてちょうど2年なので、これを機に買い替えも考えてましたが、まだまだ使えるしなあ、、、
っと勿体無感じます。さあ、どうするか(・・;)


さて、昨日は木のマンションリノベーションが進む伊丹市の現場へ。

共用部分側にちょっと不具合があり、解体・設備の脱着作業に手間取りましたが、無事に終えてほっと一息
、、、つく暇も無く、遮音乾式二重床の施工に入っています。

今回も長野県のタケムラ工業さんのジャストフロア使用しています。

ただ、こちらのマンションの管理規約では遮音等級 L-40 を確保すように記載されていましたので、通常の
二重床の構成に加え、石膏ボード(12,5ミリ厚)を重ね張りする事でΔLL(II)-5、ΔLH(II)-4レベルの遮音
性能を取り、L-40を目指しています。

表面の剛性を強くする事で高い遮音性能(柔らかなゴム脚の利用&ゴム脚での高い減衰効果)を得る事が出来ます。
重ね張りされたボードの上を歩いてみても、いつもよりがっしりとしているように感じました。

床の遮音性能と同時に、大工の宮口さんの手間も大きくなりますが、しっかりと丁寧に施工を進めてくれて安心しました。
この遮音二重床工事が終われば、杉フローリング張りへと進みます。

掃き出し窓の下枠天 ⇔ 杉フローリング天は≒20ミリの差(杉フロアの方が上)が出来ています。
ここをどう納めるか、大工の宮口さんと現場で打ち合わせ。

宮口さん(っというか、大工さん)は框を入れて納めたい。しかししかし、框を入れずにフローリングの面を
すっきりと見せたい私の思いをお伝えして、木口見せ(窓枠上に乗っかっている感じ)でお願いしました。

凹みの加工が必要だったり、宮口さんの手間を増やしてしまいましたが、杉の黒芯ウッドデッキとの視覚的な
繋がりが一層出るようにとの思いでございます。

杉フローリングは木曜日に搬入、どこかで張っているところを見に行きたいなと思います。