CD空配管の手直し(西宮市 リフォーム)

こんばんは。アイシンク建築設計事務所の池田です。

猪名川町SOHOは、いよいよ内装仕上げに突入。
憧れ?の珪藻土塗り仕上げですが、塗るまでの工程で四苦八苦(笑)

上塗りの体験をした事は何度もありましたが、それまでの下作業が
こんなにも大変だとは、、、職人さんの有り難さを痛感する毎日です。

今日は急遽、マンションリノベーション工事が進む西宮市の現場へ。

というのも、着工してすぐの電気配線の仕込み時にCD配管も仕込んでくれていていたのですが、、、
その用途を伝えているのを忘れていたようで、、、仕込んでくれていた内径16ミリではHDMIケーブル
が通らずで、内径28ミリの配管を通し直してもらいました。

配管の立ち上がりが少し急なカーブになり、お引渡し後に施主さんがHDMIケーブルを通せるか少し不安
だったので、先に電気屋さんでケーブルを購入してトライしてみたところ、無事に通す事が出来ました。

この日は大工のマツノさんが一人でトントンカンカン。

下地造作を終えた箇所からボードを張り始めてくれていて、わたしがいる間にもどんどんと天井が出来
ていき、また少し住まいらしくなってきた事に少し安堵していました。

また、ランバーコア材を使った薄壁や杉フローリングの布団置き場も出来てきて、完成後の暮らしも少し
ずつ想像できるようになってきています。

着工後に追加になった施主さんの憧れの天井の杉羽目板の造作も完了しています。

杉の柔らかな色合いや木目、香りの良さはもちろんの事、LDKの一部下がり天井になったキッチン
と小上がりスペースを杉羽目板で仕上げる事でワンルーム空間へのアクセントが効いています。

また、羽目板のような比較的幅の狭い(11センチ)材は、張り方向を空間の長手に揃える事で
違和感のない住空間へと仕上がっていくように思います。

洗面カウンターや造作キッチンもまもなく着手といったところ。
ここから住まいへと変わるスピードが上がっていきますので、また現場向かいましたらブログにて
進捗お伝えしますね。ではでは、また!