追い込み追い込み(汗)

こんにちは。アイシンク建築設計事務所の池田です。

田植えから一か月が経過し、稲はすくすくと育っています。
雑草もすくすくと育っています。。。とはいえ、深水管理と除草作業の
お陰か、例年よりもコナギが少ないような気がします。

田んぼの管理は、この時期の日の長さのおかげで何とかこなせていますが、
畑が間に合っていない・・・。

さて、絶賛追い込み中の猪名川町の戸建てリフォーム現場は、コマドリさんによる電気工事をほぼ終え、
仕上げ造作を必死で進めております。

リビング空間(元和室)の天井を撤去し、構造現し(二階の床組みがみえる)にしたので、その間が
仕上げられていない状況になるので、その部分の仕上げを進めています。小幅の杉板で・・・

小幅杉板は鉄骨梁との相性もよくて意匠的には気にっているんですが、手間が・・・(汗)
しかも、途中で”ここに間接照明仕込んだらかっこいい!?”と思い、その仕込みでまた四苦八苦(笑)

LEDテープを仕込んだんですが、コストもさることながら、機能たっぷり(リモコン・各種設定)ですし、
明るさも十分で、その進化に驚かされました。

わたしがリビングで小幅杉板を張り進める中、大工のよっちゃんはわたしからの無茶!?ぶりで
古建具のリメイクをしてくれています。

今回は、玄関ホール・洗面脱衣室・トイレの3枚。
通常であれば、出来上がった枠に合わせて建具をつくってもらうわけですが、今回はその逆。
建具に合わせて枠をつくる為、事前に古建具を搬入して納まりを検討していく作業を重ねました。

枠造作の次に悩むのが、建具そのものの意匠のやり替え。
古建具はガラスが入っているものが多いですが、トイレや洗面脱衣室だとそのままだとNG(汗)
建具の構造(框・横桟・格子)に合わせて再度、意匠を検討しながら、その場の用途に合わせてつくり
変えていくわけですが、これがなかなか考える事が多くて大変。

いろいろと対応してくれる材木屋さん と 何とかしてくれる大工さん がいてから出来た取り組み
だったように思います。

まずがトイレの建具を吊り込み。
あ、こないだの日曜にゴソゴソとプラスター左官塗りをしていたら、強力な助っ人が表れて
徹夜を覚悟していた水回り&玄関ホールのプラスター仕上げがなんとなんと夜の8時に終わる
という奇跡が起こりました(笑)いや~仕上がりもきれいですし、本当に助かりました。

玄関ホールのプラスター塗りも終えているので、一足お先に欄間を嵌め込んでみました。
縦使い&白い壁だと、和室の欄間も“洋”の雰囲気になりますね。

さ、あと数日。仕上げ・建具工事を終わらせて、早く床養生の撤去をしていきたい。
落花生もサツマイモも早く植えたい(笑)