田中製材所とfresco訪問~素材開拓の旅~
こんにちは、アイシンク建築設計事務所の池田です。
年の瀬という事で、、、忘年会とか忘年会とか忘年会とかで忙しくされている方が多いのでは
ないでしょうか。私はというと、、、起床→畑→図面作成→就寝 っという健全な(笑)毎日
を過ごしております。
そんな中、たまには外に出ようと思いたち、大阪の羽曳野市にある田中製材所さん、和泉市に
あるガラス工房のfrescoさんを訪問して、新たな素材の開拓を。
まずは、羽曳野市にある田中製材所さん。
フローリング等の建築資材の他、自然塗料のオスモなども扱っているちょっと変わった材木屋さん。
猪名川のSOHO改修に使う床材を探している際に好みの材を案内してもらい、一度現物のチェックも
兼ねて訪問させてもらいました。
お目当ては、タモ(アッシュ)の無垢フローリング 15×90×1800のフローリング材。
何がすごいって、一枚物の上に無地(節無し)のクオリティ。
メールで送ってもらった画像通りの材木だったので、SOHOの床材はこれに決定。
せっかく車で行っていたので、何とか8箱を積み込み、、、ましたが、もう本当にギリギリ(汗)
ぎゅうぎゅうに詰まっていたので崩れる事はなかったと思いますが、運転怖かった。。。
こうしてブログを書いていますので、無事に猪名川町まで到着し、SOHOの改修現場までの
搬入も終えています。2月から下地始めて、、、なんとか2月終わるまでには床を仕上げたい
と思っていますが、、、どうなるか(・_・;)
田中製材所さんの次に向かったのが、和泉市にあるガラス工房のfrescoさん。
以前からなんとなく知ってはいたのですが、なかなか訪問する機会もなくやっと来る事が出来ました。
ガラス工房にギャラリー、そしてカフェも併設されている大きな建物なのですが、畑に囲まれた細い
農道を通る、少し奥まった場所にあるので何度か見落としました(・_・;)
工房に入ると、職人さんが作業中。
平日はあまりお客さんは来られないそうでしたが、快くギャラリー兼ショップを開けてくれて、
ガラスの製造方法から特長、製品の種類などなど、本当に丁寧に説明してくれました。
率直に感じたのは、木の住まい、木という素材をより映えさせる食器、什器だなと言う事。
存在感のある焼き物とは、愉しみ方が見せ方が異なるんだなと改めて気づきました。
ちなみに、このショップでは”ハウスクオリテイ(だったかな?)”っというガラスの厚みなどが
規定寸法から外れてしまったグレードの物が価格を抑えて販売されています。
言われないと(言われても?)分からない程度の誤差なので、個人的には嬉しい限り(*´ω`*)
ここで確認したかったのは、ガラス吹きのペンダント照明。
以前に大阪の西天満にあるセレクトショップ credenzaさんに展示されていた照明に一目惚れし
、スタッフさんにfrescoさんの照明と教えてもらい、今日の訪問に至ったわけでございます。
ペンダント照明って本当にたくさんのメーカーがいろいろなスタイルの製品を販売していますが、
ガラス吹きとなると選択肢がかなり狭められるんです。。。
ルイス・ポールセンのトルボー、高岡銅器(中村好文さん)のペラの二択という感じ。
で、日本製品という事でペラをご提案する事が多かったのですが、もう少し選択肢を増やしたくて
いろいと探していた矢先の出会いだったわけです(笑)
tropmoc(トロップモク)というネーミングの照明。
シェード部とコードカバー部の色が異なり、全部で3つのカラーバリエーションがあるそう。
↑の画像の照明は、purple + beige(不透明色)の組み合わせ。
これもいいけど、credenzaさんで見た組み合わせ blue + yellow (不透明色)も良かったな。
もう一色は、yelloe + ivor(不透明色)の組み合わせでこれもまた良さげ。
身近な大阪での製造な上、職人さんの顔も見えていて、製品もクオリティも良し。
受注生産となるそうですが、大阪での製造であれば、納期の心配もまず無し。
これでまた施主さんにご提案、オススメ出来る照明が一つ増えました。
まずは、自分のSOHOに欲しいな。っとなると照明が映える、テーブルも欲しいな。
っとなると、チェアも、、、頑張って働かなきゃ、、、(*´ω`*)
なかなか実りのある旅になったと思うので、また面白そうな素材を開拓して行きます。