大工工事もあと少し

神戸市湊川の店舗改修工事も今日で十一日目となり、大工工事も終盤に差し掛かっています。
厨房周りのキッチンパネルを貼り終え、本日は木製建具が吊られる入口の枠造作に着手しました。

枠材に用いるのは、ホオノキカウンターと同じ東山材木で製材してもらった桧材。
スプルースの框戸との相性も良さげかなと思います。

大工さんの加工が始まると現場内には桧の爽やかな香りが漂い、無垢材の良さを改めて
感じますね(笑)

三方枠を組んでシャッター下地を兼ねる下地材に留めていきます。
シャッターの設置がまだ少し先になるので、シャッターとの取り合いを入念に確認しながら
建具枠を取り付けていきました。

細かなところでは、上枠に埋込式のドアクローザーの溝じゃくりを行うので、金物位置を墨出し
して、ビス等と干渉しないようにしておく必要があります。

も、もし、ビスと干渉したら、建具屋さんが上を向きながら四苦八苦するわけで・・・(汗)
なかなか複雑な納まりの金物ですが、これで建具屋さんもスムーズに仕事出来る・・・はず。

これで残す造作はカウンターの客席側のベニヤ板張りと腰壁の笠木。
もうひと頑張りよろしくお願いします!

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