コンクリート土間打ち(北摂 新築)

こんばんは。猪名川町のアイシンク建築設計事務所の池田です。
今日は朝から能勢町凸凹工房でコンクリート土間打ちの一日目でした。

朝起きたら一面銀世界、とはなっておらず、比較的気温が高そうでひと安心。

凸凹工房は床面積が異なる5つに分かれており、本日は奥から3つまでの
スペースのコンクリート土間打ちとなります。床面積で90平米ほど。
6立米のコンクリートで足りるかどうか。

現場で待っていると、同じく能勢町で外構を請け負っているキタさんはじめ左官職人さんたちが到着。
焚き火にあたりながら、挨拶や段取りなんかをしていると、一便目のミキサー車とポンプ車が到着し、
ついさっきまでのゆったりとした時間の流れはどこかに飛んでゆき、キタさん指示のもと、どんどんと
コンクリートが流し込まれていきます。

コンクリートを流してはコテやトンボで平らにしつつ、基礎に打った墨に合わせていきます。

ちなみに、、、その基準となる墨を打ったのはワタクシ。昨日の夜に(昼間だとレーザーが見えにくくて)
に最終確認をしつつ、一人で墨をつけていったので、ちょっとドキドキハラハラ(笑)

そうこう言っているうちに一番南側のブースの土間打ちが完了。
隣のブースもほぼ流し終えたところでコンクリートが無くなり、二便目待ちとなりました。

いや~硬化が遅い冬ですが、職人さん方の息のあった素早い動きはいつ見ても感動するし、迫力を感じます。

二便目も到着し、真ん中のブース(3つ目)もコンクリートを流し終え、ある程度硬化するまで
待機。夏と違い、この時期は硬化の速さに大慌てさせられる事はありませんが、逆に待機が多い(汗)

とはいえ、温かい待機場所はありませんので、みんなで焚き火を囲みながら、硬化待ち。
この日は比較的気温が高かったので、2回ほど鏝押さえをしてもらい、無事完了。

そして、、、2日・3日目は残りのブース。それぞれ65平米の空間のコンクリート土間打ちを
実施。コンクリートの押さえは一日目同様に左官職人さんにお願いしていたのですが、コストの
関係で、2日目、3日目は一輪車でのコンクリート流し込みでした。

凸凹工房や地域の方々が協力してくれて、めちゃくちゃ楽しく出来ました。
めちゃくちゃ楽しかったのですが、めちゃくちゃドタバタもしまして、写真が、、、ない(泣)

3日目は雪の中での作業となり、待てど待てど乾かずで焦ったり。
みんなで作業する中で面白い出来事たくさんあったのですが、写真が無い。。。残念(汗)

ま、これで土間打ちは無事に完了。当分は湿気で結露しまくる事でしょう。

あとは外壁張りと電気工事を残すのみ!電気工事を手伝えることあまり無いので、外壁張りを
頑張るのみです。3月中の完成が見えてきました!!