木のマンションリノベーションが進む、西宮市山手の現場監理へ。
先週に引き続き、西村大工による木工事が進んでいます。木工事も残り2周間ほどで上がる予定。

ここから住まいのカタチがどんどんと見えてくるので、現場に向かうのも楽しみです。

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さて、まずはキッチンのカウンターが据えられておりました。

今回の素材は、モクセイ科トネリコ属のタモ材。
環孔状の年輪を持ち、明るい褐色の色合いで柔らかさも力強さも感じられる木目の広葉樹材。

無印良品の家具などにも使われているオーソドックスな材木の一つ。
住まいで使う材木にはチェリーやウォールナットなど、さまざまな樹種がありますが、やっぱり
このタモ材が木の住まいには一番馴染むように感じます。

人が使っていないモノ、コトを選択したがる方なんですが、住まいのアクセントにもなる広葉樹材
に関しては、オーソドックスなタモがベターな選択かなと。

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造作キッチン、その背面のカウンター収納の枠組み(壁板・天板)も進行中。
仕上がりが何となく分かるくらいになっていますね。

キッチン奥には、冷蔵庫スペースや食品庫となるパントリー。
冷蔵庫をパントリーに組み込む事で、家電製品がLDKに出てこない生活感の少ない空間にする
事が出来ます。が、大きい家電を小さな空間(パントリー)に入れ込むのって、結構恐いんです
よね、、、(・_・;)なので、冷蔵庫の位置は、施主さんのご要望によってさまざま。

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キッチンからリビング(バルコニー側)を見ると、こうした雰囲気。
隣地の建物が迫ってないので、太陽高度の小さい今の時期は住戸の置くまで日が射し込んできます。

キッチン収納は腰高のカウンター(引き出し式)とし、圧迫感のないように配慮しています。
また、部分的にワークスペースとしても使えるように、カウンター下を開放させる予定。

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現場を見回っていると、西村大工に「ちょっと来て」と呼ばれる。
向かうと、窓際ベンチの窓枠に用いる”栗材”の加工中の様子で、米栂枠と栗枠との取り合いを
どうするかとの問い。

突き付けだと野暮ったく見えそうだったので、栗材の出隅をルーターで面取りしてもらい、底目地
で収めてもらうようにお願いしました。

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左側の白っぽい材が米ツガ材、中央の荒い木目が栗材。
断熱ブラインドの収納部分のスペース確保の為と、同じ栗材を用いる背もたれ及び天板との相性
を考慮して、こうした手間を掛けてもらいました。

もう少し進めば、この意味合いがお伝え出来るのかなと思います。

次回は施主さんと一緒に現場確認。珪藻土の色合い・質感のお打合せさせて頂く予定です。
では、またーっ!

 


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