ブラックチェリーのカウンター材が登場(リノベーション 兵庫)
今日は暖かったですねえ。
昼間は気温が13、4度まで上昇して、日差しにあたっていると本当に
気持ち良かったです。月曜日までは暖かい日が続くようで、ありがたいです。
さて、木のマンションリフォームが進んでいる兵庫県播磨町の現場へ。
前回のブログから引き続き、大工さんによる枠の造作作業が行われています。
既存サッシの窓枠の取付は大体終えて、鴨居や戸当りの溝加工が進行中。
寸法を間違えぬよう西村大工さん慎重に加工を進めてくれています。
南側掃き出し窓の窓枠と収納部の天板(鴨居)の溝しゃくり。
この溝の中に建具の上吊りレールが組み込まれます。長さ3mちょっと、なかなかの迫力です。
施主さんと大阪の材木屋さんまで選びに行った、キッチンカウンター収納の天板が現場に納品されて
いました。幅220ミリほどの二枚の無垢材を貼り合わせて、一枚のカウンター材にしています。
(幅方向に接いだ”幅ハギ材”といいます)
同じ丸太から取った材木でしたので色合い・木目も違和感無く、良い感じ。
お上品なキッチンカウンターに仕上がりそうです。
樹種はこれまでにも良く利用している”ブラックチェリー材”。
材木屋さんで見た時は荒木の状態で真っ黒でしたが、プレナー(粗いやすり)が掛り
きれいな面がお目見えしました。
ここにワックスを塗って仕上げるとさらに色濃く変わりますからねぇ。
今から非常に楽しみです(^^ゞ
さて、明日は施主さんご家族と現場でお打合せ。工事の進捗を一緒に確認してこようと思います。
ご主人はほぼ毎日現場に行かれているようですが、、、(笑)