壁・天井の下地造作が進み、住まいのカタチがぼんやりと

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こんにちは。
アイシンク建築設計事務所の池田です。

今日は午前10時に大阪市阿倍野区で進んでいる木のマンションリノベーション
の現場監理第四回目でした。

いつもは電車で本を読みながら向かうのですが、今日の気分はなぜだか車。
っという事で今日は車に乗って、阿倍野区の現場へ。

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さて、現場では大工の米倉さんがテキパキと間仕切り壁・天井の下地造作を進めている様子。

引込み戸や引戸で間仕切るほぼワンルームのような間取りですので、間仕切り壁の作業は比較的
少ない方かなと思います。その反面、天井は空間若しくは小梁の下面に合わせて、変えているので
少し手間が多いのかなと思います。

ちなみに、居室が235cm、ダイニング(小梁下端合わせ)215cm、その他210cmと
いうような計画です。この物件は小梁が細かく掛かっていたので、その存在感を上手く解消する
のもすっきりとした住空間にする手法の一つだと思い、気をつけるようにしています。

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洗面脱衣室からキッチン(LDK)方向を見てみると、パントリー⇒キッチン⇒ダイニングと続く
のが分かります。単純なことですが、壁面・廊下幅を揃える事で見た目がすっきりとしますし、
動きやすくもなります。単純な事ではありますが、プランを描く時には大切にする事の一つです。

ちなみにこの洗面脱衣室は、玄関土間収納とパントリー(LDK側)から行き来できる2アクセス。
従来は住戸真ん中で暗い印象の洗面でしたが、窓際に設ける事で通風・採光を取り込んだ明るく
清潔感のある洗面空間となるように計画しています。

また、洗面脱衣室のカウンターは2mほどの長さを確保。
半分は洗面、もう半分は家事カウンターとして使ってもらえるように計画しています。

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玄関土間⇔洗面脱衣室は20cmの段差になるので、一段踊り場を設けて段差を解消しています。

また、左側面にある開口部からの日射が本当によく効いていて、明るい玄関土間になっています。
マンション住戸の玄関とういうは暗くなりがち、、、っという印象を受けるのですが、この現場は
角部屋で開口が多いという事もあって、明るく開放的な空間に感じられるようになっています。

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パネル(シナランバーコア)の間仕切り壁、タモの上がり框(洗面との段差見切り材)等の造作も
進められています。養生でしっかりと保護されていて見えてはいませんが、少しずつしっかりと木の
住まいへが出来てきています。

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現場の確認と同時に、展開図(各室の壁4面を描いた)を見ながら、現場監督さんと打合せ。
3Dパース等で検討はしているのでですが、やっぱり現場と図面を照らし合わせながら見ていると、
ちょっと変更したくなる部分が出て来るわけで、、、(・_・;)

いや、本当に申し訳ないと思いつつも、使い勝手や納まりが良くなると確信がある場合、変更・修正を
お願いするようにしています。

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造作キッチンの背面に設ける”カウンター収納の奥行き”を再度確認中の私。
(最近、黒のダウンに黒のニット帽の真っ黒クロスケスタイルが多いです)

壁のラインがこの面だけ少し異なる(二重張りの仕様になっていた)ので、現場で実寸を測りながら
確保出来る最大幅を確認してきましたが、無事に欲しい寸法を取りつつ、大きな修正も無しでいけそう。

キッチン周りは取り合う箇所がどうしても多くなるので、修正や調整にも気を使いますね。。。

次回は、施主さんご家族に現場までご足労頂き、工事進捗をご説明させてもらいます。
以前は二重床が出来たところまででしたので、随分とお住まいらしくなった現場を見て喜んでもらえたら
なと思います。

では、またー!