木工事、順調に進んでいます(大阪市 マンションリフォーム)
こんにちは。アイシンク建築設計事務所の池田です。
何かの花粉でしょうか、、、朝から鼻水が止まらず。
頭がぼぉっとした状態が続いています。
イネかブタクサか、、、どちらかに反応しているようです。。。
アア、ヅライ、、、。ズビズビ言わしながらのブログ更新となります。
さて、今日は10日振りに木のマンション・リフォーム工事が進む、大阪市淀川区の現場へ。
大工の藤川さんによる木工事は順調に進んでいる様子。
間仕切り壁・天井の下地造作を終えて、天井面のボード張りを進めてくれていました。
LDK・ウォークインクローゼット・寝室の天井高さ235センチの範囲は、すでにボード張り済み。
仕上がって高さを体感しましたが、特に圧迫感は感じずで一安心。
ここから仕上がっていけば、杉フローリング&珪藻土(色合いは少しベージュっぽくしようかなと思っています)
でより明るく感じられるかなと思います。
今日は天井が一段下がる部分(洗面・廊下・玄関など)のボード張りを進めてくれていました。
この後は、建具の枠周りやカウンター、框等の木造作、そして壁のボード張りへと進む感じです。
間仕切り壁のシナランバー(25t)も据えられています。
ちなみに、このシナランバーの壁板にパイプハンガーが2本設置されて、
ご夫婦のウォークインクローゼットになります。
そのまま洗面室(画像正面)洗面にも動線が続き、洗面からはパントリー・キッチンへと
生活動線が繋がるように設計しています。
振り返るとこういった様子。こちら側にもシナランバー(25t)の壁板が立っています。
ウォークインクローゼットは土間収納(画像正面)へと続き、さらに玄関・ホールとは建具で
仕切られており家事動線・廻れる動線を確保して、動きやすさ生活のしやすさを意識しています。
午前には枠材(米ツガ)と玄関の手摺材が納品されていたので、さちらもチェック。
手摺は定番になりつつありますが、栗の六角手摺棒 京風なぐり加工。
いやあ、、、美しい。そして、かっこいい。
長辺で40ミリほどで握りやすいですし、手触りも良いので満足していますが、他に何か
バリエーションが欲しいなあと思ったり。別素材のものだったら、どんな感じだろうかと思案中。
洗面室は、排水配管など配管スペースもあり、10センチ上がった床になっています。
その段差を仕切る框材ですが、今回はブラックチェリーでお願いしました。
日常に行き来が多いところですので、框には堅木でお願いしますと指示していました。
また、杉フローリング材との色合いを変える(ブラックチェリーは赤っぽい)事で段差認識を
しやくする、っという意味合いです。
大工の藤川さんが天井にはる石膏ボードをカットする作業台の下にある白い袋。
マンションリフォーム・リノベーションでは結構、大事な役割をしています。
こちらカット時に出た木粉や粉塵を吸う、集塵機。(掃除機みたいな物です)
で、この集塵機に繋がったホースがボードを丸ノコの先端に伸びていて、木粉や粉塵が
拡散する前に吸い込むようになっています。
さすがにこれで現場に飛ぶ粉塵がゼロ、、、とはなりませんが、あると無しでは雲泥の差です。
バルコニーから粉塵が回りこんで、お隣の洗濯物に、、、っとご迷惑をお掛けしてしまう事も
考えられますので、集塵機はマンションリフォーム・リノベーションのマストアイテムにだなと。
ではでは、また現場向かいましたら、進捗お知らせさせてもらいます!
窓際造作ベンチと多様性のある小リビングを持つ住まい(兵庫県西宮市)
完成写真はこちら↓の画像をクリックしてください。