今回は、前回サンプルを見ながら決めてもらったクロスの仕上がり、そして大工さんが現場でつくる”
アイランド型造作キッチン”の据え付け工事をご紹介したいと思います。

ちなみに、工事全体の流れですが、

  1. 解体工事(既存の仕上げ材や壁・天井を撤去)
  2. 木工事(大工さんによる壁・天井の下地、杉フローリング張り等)
  3. 造作工事(大工さんによる建具周りの細かな作業)
  4. 内装工事(クロス張りや左官工事、タイル張り等)
  5. 設備工事(キッチンや照明器具などの取付等)
  6. 雑工事(建具・内窓の取付や、全体のお掃除、ワックス塗装等)

こんな流れで進んでいます。なので、、、このブログの状態だと”5”の段階ですね。
完成までもう一息!!っというところまできています。

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まずはクロス張りの様子から。
比較的、凹凸の少なくマットな質感の製品を選びましたので、反射も少なく感じられます。
前回のブログでもご紹介しましたが、リフォーム用の厚手のクロスですので、ボート下地の凹凸は目立って
いません。
キッチンの視界を遮っていたキッチン吊り戸棚が撤去され、同じ素材のクロスが貼り伸ばされましたので、
視覚的に広く、そしてリビングダイニングとの距離がぐっと近づいたように感じられますね。IMG_5868
また、工事中は石膏ボードの薄緑色、床は杉を保護するための養生ボードの茶色で囲まれていますので、
こうして内装が仕上がってくると一気に室内が明るくなったように感じられます。
ちなみにマンションリフォームの内装仕上げとしては、
  1. 左官(漆喰・珪藻土)塗り仕上げ
  2. 珪藻土クロス張り仕上げ
  3. 汎用クロス仕上げ
  4. 塗料(水性ペンキ・漆喰塗料)塗り仕上げ
  5. 仕上げない(コンクリートのまま)
全面の仕上げとはいきませんが、部分的に板壁仕上げと言うパターンもありますね。
各仕上げについては、施主さんの好みやご予算をヒアリングして決めていきます。
各素材の単価や特徴、性能については別ブログで詳しく説明したいと思います。
IMG_5858
さて、西宮市の部分リフォーム工事の目玉。
大工さんがつくる”アイランド型造作キッチン”の据え付け工事も進んでいます。
(ステンレスの養生に白いシートが貼られた状態です)
造作キッチンのサイズは900×2400。
ダイニング側は日用雑貨、書類等を収納で出来る開き戸の収納になっています。
また、今回のアイランド型の造作キッチンはすべてオープンというわけではなく、コンロ前には
キッチンパネル張りの壁を立てて、調理の油煙が広がらないように
しています。
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ステンレスカウンター設置後は、すぐさまガスコンロや食洗機の据え付け。

ガス、給水給湯配管、排水配管の接続はまだですが、無事に収まる事を確認出来て、

ほっと一安心というところです。
ちなみに、工期の短い部分リフォームの注意点として、納期の問題があります。
例えば、ステンレスカウンターの納期はおおよそ2週間。
今回の西宮市のMさん邸部分リフォーム工事の工期は約1ヵ月でした。

余裕を持った工程を考えると、着工した週、もしくは2週目までの発注が必要となりました。
全面のリノベーション工事では、おおよそ3ヶ月の工事期間があり、工事の大部分を占める
大工工事を終えて、ゴールが見えてきた事で現場が落ち着いてきた頃に設備工事の作業がありますが、
工期の短い部分リフォームでは、着工から最後まで常にドタバタしっぱなしというイメージです。
より緻密な施工計画、発注作業が大事になってきます。
とはいえ、このキッチンカウンターの取り付けが終われば、ほぼ完成という事ありドタバタしながらも
少し安堵感が漂っていました。
残りのクロス張り、建具の吊り込み(製作は奈良県の工場で行われています。)、床建具のワックス塗装です。
次回はそちらをまとめてご紹介させてもらいます。

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