キッチンカウンター材を選びに大阪へ(兵庫 リフォーム)

こんにちは、アイシンク建築設計事務所の池田です。

気づけば2月も半分が過ぎようとしています、、、
こないだ年が明けたと思っていたんですけどねえ(^_^;)

でも、暖かな春に近づいているのは嬉しいばかり。
春よこい、はーやくこい(・∀・)

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さて、今週火曜日。兵庫県播磨町で木のマンションリフォームが進んでいる現場の施主さんご家族に
大阪までご足労頂き、キッチンカウンターに使う広葉樹材を実際に見て選んでもらいました。

っと、その話題に行く前に!大阪(橘商店さん)での木材見学の前に、木材の街・平林へ。
今回は時々材木を購入する中田木材さんと同じ敷地(になるんですかね?)で家具製作をされている
鳥羽さんのところへお邪魔してきました。

フェイスブックでメッセージのやり取りをした事はありましたが、お会いしてお話するのは初めて
でちょっと緊張してましたが、とても気さくな方でいろいろなお話をする事が出来ました。

鳥羽さんには広葉樹材を使った枠の溝加工をお願いしました。
大した仕事じゃなく、そして時間も無いお願いで申し訳なかったのですが、
快く請けて頂き感謝感謝でございます。仕上がり楽しみにしていますm(__)m

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私用も済ませて、さあ、橘商店へ移動だ!っと思ったら、よく見るトラックがあるではありませんか(笑)
午後からの材木選びに向けて、原板を平林から橘商店(阿波座)に移動しに来てくれていたようです。

いや、ほんとフットワークが軽い明夫さんです。見習わなくてはいけません(^^ゞ

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材木を選んでもらうと言っても、材木サイズ・予算等いろいろと制約がありますので、それをクリアした
のが、↑の画像のホワイトオーク(左側の白っぽい木)とブラックチェリー(右側の赤っぽい木)。

それと、橘商店にあった栗材(ちょっと黄色っぽい木)。
それぞれの木目や節の多少もありますが、今回は3つの色で分類してもらったような感じです。
(仕上がっていない状態だと、木目とかはあまり分からないですからね、、、汗)

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その3つの木材を阿波座の橘商店さん作業場に運んでもらい、施主さんご家族に見てもらいました。
(荒木の状態だと、、、イメージが、、、し難かったと思いますが、、、(^_^;)

結果、ブラックチェリー材(赤っぽい色)の2枚ハギに決定です!
原板を見る限り、、、天板面は赤みだけで揃える事が出来そうです。ワックス塗って磨いたらもっと
よくなるんでしょうね。それはまだ少し先ですが、また楽しみが一つ増えました(^^ゞ

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ご主人さんが名栗加工に興味をもたれたようで、お父ちゃん(会長さん)がいろいろと説明してくれました。

お父ちゃん、ほんまによう喋る(笑)
っというか、施主さんが到着するちょっと前に、幸運にも橘家の食堂でお昼を戴いて分かったのですが、
お母ちゃんもおばあちゃんもよう喋る、そらあ社長の明夫さんもよう喋るわけやなと納得(笑)

よう喋る橘家に助けられて、無事にキッチンカウンター材を決めてもらう事が出来ました。
お忙しいところ、段取りありがとうございましたm(__)m

その後は施主さんと名古屋モザイクと平田タイル(にグローエの水栓が展示されているのです)のショールームに
寄って、この日は無事に解散となりました。

施主さんご家族には大阪までご足労頂く事になりましたが、自分の住まいに使われている材木は
誰から購入しているのか、どこから来ているのかを知ってもらう事が出来ました。
これでより一層、お住まいへの愛着が増してくれると嬉しいです。

では、週末は現場確認に行くので、また工事進捗書かせてもらいます。