材木屋さんのお手伝いで大変さを思い知る、、、の巻

こんにちは、木のマンションリフォーム・リノベーションでお馴染みのアイシンク建築設計事務所です。

暑い、あっつい日が続きますね、、、エアコン稼動時間が例年になく多い気がしています。。。

  さて、そんな暑い日の中、お世話になっている大阪の橘商店さんにお声掛け頂き、材木の町・平林でお手伝いをしてきました。
お手伝いは、材木が置かれている倉庫の整理。二つをあった倉庫を一つにまとめると同時に、出し入れしやすい様に並べ替える作業です。

倉庫の置かれている材もすぐに材木として出せる物、乾燥中の物の二つに分かれていて、それを加味しながら、置く場所を決めているようでした。

作業しては至ってシンプルに思っていましたが、今回のお手伝いで材木屋さんのちょっとした工夫・手間がよーく分かりました。

  
まず、桟積み。

板を積み重ねた状態でも同じ位置に荷重がかかるように桟位置をしっかりと揃うようにする事で乾燥中の反りやたわみを抑えらるようです。

  
次に外皮めくり。

虫は外皮回りの柔らかいところが大好きなので、その部位を取り除いて堅い面を出して置く事で侵入を防げるそう。

突きノミのような道具で、両側の皮を落としていくのですが、まあ相手は木なので曲がっていたり、めくり難い部分があったりして、結構手間が掛かります。

しかし、これをするしないで、後々製品としての差が出てくるので、大事な作業となりそうでした。

  
そしてそして、工夫とかではないですが、一番大変なのは材木の移動。

大きいし、重いし、いっぱいあるしでもう大変(・・;

もちろん人力では限界がありますこで、フォークリフトを使っての移動ですが、それでも大きく重い物を移動させるというのは、かなり大変な作業だと感じました。

暑さもあり大変でしたが、こうした材木屋さんの泥くさい部分を体験出来て良かったなと思います。

仕入れ、製材、在庫、営業、対応、加工、梱包、納品。

いやあ、やる事が多い(笑)

しかししかし、こういう材木屋さんがあるからこそ、私たちからいろいろな相談に、スピーディーに対応する事が出来るんだと思いました。

木を扱う設計士さん工務店さんにとっては、強い味方ですね。

いろいろと勉強になりました!ありがとうございました!