もう随分と前の出来事になってしまいましたが、、、
4月の中旬に、”奈良をつなぐ木の家の会”さんが開催している
吉野の森見学バスツアーに参加してきました。

私が参加したので第6回目。バスが満員になるほどの盛況ぶりでした。

初めての参加でしたが、いつも杉フローリングでお世話になっている丸岡材木の
岡本さん、奈良のマンションリフォーム工事でお世話になった伏見建築の伏見さん、
材木屋さんの泉谷さん、設計士の岩城さん、地域おこし協力隊の鳥居さんなどなど、
知り合いの方が多く賛同されていたので、緊張する事なく?楽しい時間を過ごす事
が出来ました。

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JR桜井駅に集合し、マイクロバスで奈良県吉野川上村まで移動。

道中の4、50分ほどは、泉谷さんの流暢なトークであっと言う間。
ゲームに始まり、木や林業の雑学まで本当におもしろい方です(笑)

まずは、280年生の杉が育てられている森へ。
なかなかスケール感が分かり難いですが、この杉で直径1m、高さ50m
ほどだったと思います。寺社仏閣など、必要な場合のみ伐採されるとの事です。

280年製の丸太木口ってどうなってるんだろうなあ?っと思っていると、
なんとなんと伐採後に乾燥をさせている杉材があると教えてもらい、無謀ながらも
一人山を駆け登り、、、(笑)

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おおお!登った甲斐がありました(笑)

内部が腐って空洞になってはいましたが、280年生の
木口を見られてめちゃ満足です。

木口はまだまだ湿っていて、鼻を近づけるとなんとも言えない
心地良い香り。

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もうちょっと上から見下ろしてみると、こんな感じ。
周りの白い部分(辺材)と中心の赤い部分(芯材)がはっきりとしている
のが杉材の特徴です。桧は辺材と芯材の色の違いがあまりありません。

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全国の杉好きの方にサービスショット(笑)

さすが、木目が詰んでいますねぇ。
年輪を見ると植え付け時から密林で育てられてきた事が分かります。

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せっかくだから、厳密には何年生の吉野杉なのか、確かめてみよう!
っと、数え始めたのも束の間、、、。

そろそろ次の場所”230年生の杉の伐採地”に行くようで、皆がバスに乗り込む姿がチラリ。
ここで置いていかれたら、、、やばい(・_・;)っと危機感を感じ、急いで駆け下りました(笑)

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紺のパーカー着た方が丸岡材木の岡本さん。

280年生の次は、230年生の杉の伐採地へ。

ここは山の借地権(100年だったかな)の契約が終わる為、
材木の伐採が進められているところだそうで、、、

不思議なのは画像右の山には、230年生のぶっとい杉が植わっていますが、
画像左の山はほそーい杉だらけ。中央らへんで山の持ち主さんが変わるらしい
のですが、管理の違いでこんなにも差が出るもんなんですね、、、(・_・;)

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230年生の杉を目の前にして、我慢ならず。

いつもありがとうという感謝を込めて、抱きついてきました(笑)
私、1985年生まれの30歳。杉先輩、1785年 天明(江戸時代)の生まれですね。
200年差、、、ちょっと掴めないですね(笑)

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次は吉野川上村の高原という地域へ。

杉が密林される道無き道を進む進む。
これは”吉野の森見学バスツアー”でしか味わえないんじゃないでしょうか(笑)

前日が雨だった事もあり、周囲は木の?土の?なんとも言えない
心地よい香りが充満していました。

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出た先は、杉林の間から湧き出た”西泉水源地”

養分たっぷりの土壌フィルターを通り抜けてきた水は
透明度が高く、そのまま飲んでもOKだとの事。

実際に飲んでみましたが、臭みも無くおいしい。
近隣の住居は、こちらの水源を使っているとの事で贅沢だなぁと(^^ゞ

その後は、近くの民宿”ログハウス 高原”で地元の名産品・野菜が使われた
おいしい昼食を頂き、吉田製材所さんで材木の加工・乾燥(バイオマスボイラー
がすごかった)、吉野材が使われた公共施設を見学し、内容満載のツアーが終了。

午前9時集合、午後6時解散。小さなお子さんにはちょっとハードかもですが
山の事、木の事、お家の事をもっと知りたいっという方には、本当に勉強になります。

賛同されているメンバーの方は、皆さん真摯に木の家作りに取り組んでいる方ですので
安心して、相談する事も出来ると思いますよ。

次回もそのうち告知されると思いますので、興味ある方はぜひぜひ参加されてみては!?

奈良をつなぐ家づくりの会

 


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