コンテンツへスキップ
ナビゲーションに移動
- HOME
- 設計実例
- 回れる家事動線と可変大空間のある子育て世代マンションリノベーション(兵庫県神戸市)
-
-
南側のリビング(兼可変空間)と住戸中央に位置するキッチンダイニングは壁の中に収納された”5枚の引違い戸”で間仕切られる。”置き式のBOX家具”と合わせる事で大きな空間の中に小さな空間を作り出せるように。
-
-
リビングの半分に置き式の小上がりを設置。日中はリビングの延長として、夜は家族みんなの就寝スペースとして計画。
-
-
小上がりの上面は、84cm角の縁無しの畳に。遊び場も兼ねた場所になるので、破損や汚れた場合は取替のしやすいニトリ製品を利用。
-
-
小上がりはリビングの延長、就寝スペースとして計画。天井からカーテンを吊り下げ、空間を柔らかく間仕切る。
-
-
寝転んだり、腰掛けたり、もたれたりと、小上がり空間があると寛ぎ方のパターンが多様に。引き出し収納にもなっているのでリビング収納の一つとしても機能。
-
-
キッチン排水経路を変え、壁付き型からカウンター型に。
キッチン前の腰壁は圧迫感と機能性(生活感を消す)とで高さを設定。
-
-
新築当初よりサンルーム空間が設けられており、その特徴をどう活かすか苦慮。
リビングの一角として、仕上げを変える事で大きな空間のアクセントに。
-
-
キッチンは間口240cm。天板はシゲル工業のステンレスカウンターを選定。
背面には桧材とシナ合板を組み合わせたカウンター収納を新設。
-
-
キッチンからはパントリー、そして脱衣室→洗面→廊下へと続く家事動線を計画。脱衣室からキッチン→サンルームへなまっすぐの通路を確保し、ストレスの無い物干し動線にも配慮。
-
-
システム洗面台のような細やかな収納は難しいですが、意匠性を考えると造作洗面がおすすめ。奥行き11cmの開き収納とカウンター下に固定棚を計画。
-
-
スムーズな洗濯+収納動線となるように計画。洗濯乾燥機→収納準備(洗面カウンター)→収納が一連の流れで出来るように配慮。
-
-
間口1.5mほどのカウンターは洗面に90cm、家事やお化粧に60cmという割合をイメージ。少し高めの設定にしているので立位での作業も快適に。
-
-
コロナ禍による要望の変化の一つは洗面空間。LDK空間から適度な距離を持ち、個室から空間での計画が増加。
-
-
廊下はマンション住戸定番の中央ではなく、戸境に寄せて計画。南・北両側からの採光を取り込む事が出来、明るい廊下・ホール空間に。
-
-
マンションでは窓の数が限られるので、窓を自然光を最大限生かせるように配慮。マンションで暗がりになりがちな玄関・廊下に光が差し込む事で居心地の良い空間に。
-
-
廊下の片側はすべて折戸で仕切られたクローゼット空間を計画。開口面積の大きな折戸とする事で収納のしやすさに配慮。
-
-
今回はパイプハンガーと枕棚、手持ちのラックが入れる空間で構成。パイプハンガーは部分的に一段にする事で長物の収納にも対応。
-
-
床面積や家族構成やスタイルを考慮すると、ワンルームに近い間取りを提案をする機会が往々。同時に考えるのがワンルーム空間から少し離れられる場所の計画。この住まいでは、玄関横の窓際にカウンターを設け、ワークスペースに。
-
-
一階住戸という条件もあり、外部収納ともなる玄関収納は少しタイトに計画。床仕上げのモルタル押さえは杉材との相性が良い。
-
-
廊下がクランクしている事もあり、玄関幅は広めに設定。
窓からの光でマンションらしくない明るい玄関まわりを計画。