木のお住まいOBさんご訪問(吹田市 マンションリノベーション)
こんにちは、アイシンク建築設計事務所の池田です。
ニュースでは杉と桧の花粉飛散は一段落したそうですが、、、
黄砂でしょうか。連日、喉が痒い。年々ひどくなっている気がします。
さて、日曜日にマスタープラン在籍時に設計監理を担当させて
もらった吹田市のOBさん宅をご訪問させてもらいました。
昨年の9月にお引き渡しをさせてもらったので、約7ヶ月ぶり。
家具や生活雑貨が加えられ、施主さん家族に馴染みだした住まいを
見る事が出来て、とても嬉しかったです。
また、当日は大阪の東三国、兵庫の伊丹でマンションリフォームを検討
されている方、二組四名お連れさせてもらいました。
見学のお願いに快く了承頂きまして、ありがとうございましたm(__)m
施主さんが”収納の使い方”や”動線・風の抜け”など、実際に木の家で
生活し体感された事をお話してくれていたのが、これまた嬉しかったです。
↑上の画像は、LDKの一角に設けた”杉板小上がりスペース”に腰掛けるお客さま。
普段は寝室として使われている所ですが、日中や来客時はフリーなスペースへと早変わり。
床から30センチほどの高さですので、ちょっと腰掛けるには最適ですよ。
一通り、ぐるぐると木のお家を見学してもらい、コーヒータイム。
(Iさん、どうもごちそうさまでしたm(__)m)
リビング天井から、ぐぐぐっと高さを抑えたダイニングとキッチンスペース。
リビングとダイニングに明確な区切りは設けていませんが、こうして天井
高さを変えるだけでなんとなーく用途分けが出来たように思います。
お引き渡しから7ヶ月経った杉の無垢フローリング。
所々に凹み・キズがありますが、気にはなりません。
っと言いますか、柔らかな杉フローリングは生活していれば、必ず
凹んだり、傷ついたりしますからね、、、(笑)
リフォームを検討中の方にも、実際に生活した杉フローリングの状態
を見てもらう事が出来たので、参考なったのではないかと思います。
杉床、施主さんご家族の足裏で磨かれて、艶っぽくなってきましたねえ。
色合いはまだまだですかね。ここからさらに濃く変化していくと思いますよ。
天井高さを抑えたダイニング・キッチンから、パントリー・洗面・浴室
・土間まで一直線に繋がるようにしています。
小さな空間だからこそ、シンプルに。
壁面に凹凸を付つけずに揃える事で、すっきりとした空間として認知されます。
天井に張った杉羽目板を長手方向に合わせている事で、視覚的な広がりもより
強調されているように感じます。
ここからの見え方、Iさん邸で特に好きなカットです(笑)
キッチンカウンターに使った、ブラックチェリー幅ハギ材。
珪藻土の白い壁面積の多いお家でしたので、この色濃さが
オープンな空間を引き締める良いアクセントになっていました。
Iさん→キッチン周りで水拭きが多いせいか、ちょっと白っぽくなって
いる箇所があったので、お時間有るときにワックス塗ってみてください。
ちなみに、訪問の手土産は近くでお花屋さんをされている春音さんで。
白い器に入ったコウモリラン。器が真っ白なので、葉っぱの緑がとても
きれいに見えます。
ぶら下げ革紐も付いているので、窓際にでもぶら下げてください(^^)
お休みのところご協力頂き、本当にありがとうございました!
お引き渡しから一年経ったくらいに、木の家インタビューさせてもらおうと
企んだりしていますので、またご協力お願いします(笑)