リフォーム工事、無事に完了(猪名川町 中古戸建て改修)
こんにちは。アイシンク建築設計事務所の池田です。
10月も気づけば半分が過ぎ、、、2018年も残り一ヶ月半(汗)
早い。早いです。あっという間に年末を迎えるんだろうなぁ。。。
さてさて、8月末から兵庫県猪名川町にて進めさせて頂いていた中古戸建てのリフォーム工事が無事に完了し、本日お引渡しをさせて頂きました。
用いる素材や建材のこだわりが強く、これまでに扱ったことのないメーカーや建材ばかりでしたので、さまざまな製品に触れる良い機会となりました。
初めて使う建材はカタログや施工要領書を事前に読み込むタイプなので、このお住まいの工事でカタログがかなり増えました(笑)
ウェブカタログが用意されているメーカーが多くなりましたが、読み込むには紙ベースが良いんですよねぇ。。。
ちなみに普段はトイレ以外の設備は大工さん造作を絡めた水回りを提案する事が多いので今回のようにパナソニックの製品を
中心とした選定はあまり経験がなく、これも良い経験となりました。
設備機器も建材もたくさんの仕様(サイズや色合い)が用意されているのですが、、、それが細かすぎる(笑)
LDKや水回りの他、和室だったお部屋を生活スタイルに合わせて洋室ヘとリフォームしました。
畳からフローリング(断熱補強)へ、そして柱が表しになった真壁づくりの空間でしたので、既存壁面に増し張りを
行い、柱が表れない大壁づくりへとリフォームし、より一層すっきりとした住空間に仕上げる事が出来ました。
階段は既存のままですが、クロスを張替えるだけで明るい印象に変わりました。
手摺が設置されていませんでしたので、今回のリフォーム工事で新たに手摺を設置しています。
また、将来的に手摺の設置を検討する可能性のある玄関上がり框やトイレには、手摺用の下地補強
を仕込んでもらっています。
一部のスイッチを施主さんのご要望でトグルスイッチを採用。
陶器カバーの見た目も可愛らしいですが、なんと言ってもONOFF時のカチッ、っという操作感が心地よいです。
光ったり、センサー機能をつけたりとする事は出来ませんが、雰囲気重視でこうしたテイストのモノを取り入れる
のも”アリ”だなと、思いました。事務所のスイッチ変えてみようかな、と企み中。