能勢町にて工房再建工事のはじまり(市街化調整区域 新築)

こんばんは。アイシンク一級建築士事務所の池田です。

11月ももう1/3が過ぎまして、朝晩は軽く10度を下回るようになりました。
吐く息が白くなると、「冬がはじまったなぁ」としみじみとします。

はじまったと言えば、猪名川町のお隣、能勢町にて木工などの工房再建工事がはじまりました。
とはいえ、まだ建築行為が出来ませんので、着工後の基礎工事に向けて、既設のアスファルト舗装
の撤去を行いました。

アスファルトの撤去は経験したことが無かったので、約200㎡ほどの撤去でどれくらいの時間が
掛かるのか不安でしたが、重機の爪が掛かればどんどんとめくれていったので、めくり作業は一日
で終える事が出来ました。

現場から再アスファルト受け入れ場までが往復で1時間弱hどかかり、搬出作業はまた別日と
いう状況で作業は一旦終了となりました。

私はというと、ざっくりとですが、計画している建物の配置を実寸で確認。
幅7.28m。そしてそして、奥行きが30.03m、、、という作業場らしい?細長い平屋の建物でして、
持っている巻き尺の長さがギリギリ間に合う奥行きです。

建物のボリュームに戸惑っているのも束の間、焼失した建物の既存基礎のフーチングと建物との寄り
に戸惑い、、、敷地は大きいものの、建物形状や周辺敷地との高低差などがあり、配置が案外厳しい(汗)

11月下旬の着工に向けて、建築確認、見積もり調整などなど、急ピッチで頑張ります!
なんとか、年内に棟上げしたいですが、急いでも良いことないので、年明けの可能性も有りかなぁ。。。

市街化調整区域、開発許可不要証明、特殊建築物、砂防指定区域、宅地造成区域などなど、、、
なかなか兼ね合いも多い物件ですが、何とか乗り越えます!

もう少し進んだら、建物の計画もお伝えしていけたらなと思います。
ではでは!