シート張り~土間転圧(北摂 新築)
こんにちは。猪名川町のアイシンク建築設計事務所の池田です。
能勢町で建築が進む凸凹工房ですが、タイミングと天候に恵まれずで、停滞気味。。。
月末のコンクリ土間打ちの日程も決まったので、それまでには何とか外壁を仕上げて
おきたいところなのですが、、、
さて、寒い、、、寒い寒い日が続きますが、手を動かさなかれば進まない。
っと言うことで、隙間時間を見つけては、ちょこちょこと外壁合板への透湿防水シート
を留めて行っています。
それにしても、幅7.2mは良いものの、、、長さ30mはこたえる(笑)
一人でやるには効率悪いので、だれか相方がいないと全然進まず、、、相方探しにひと苦労。
コストのこともあって、土台・基礎あたりの取り合いをどうするか迷いつつ、考えつつ、進めています。
外壁を基礎より下まで張り伸ばすので水切りは無し。その場合、シートの下端をどう処理しておくか、、、
大きな事故にはならないと思いますが、様々な状況をイメージして、対処方法考えています。
で、こないだの日曜日は凸凹工房の方々や大家さん、近隣の方々が集まっての作業日。
でしたが、起床すると辺りは一面まっしろ(笑)天気は良かったので、すぎに溶けていきましたが
足元の状態は最悪でございました。。。
でも、年に数回の事なので、雪が積もるとワクワクします。
みんなば集まった貴重な作業日。元土建屋の大家さん、なんでも出来る凸凹工房の方々が集えば、なんでも出来る(笑)
”外壁面の透湿防水シート張りグループ”と”内部コンクリ土間打ち前の砕石搬入・転圧グループ”に別れ、作業開始。
トラクターが!ユンボーが!フォークリフトが!登場する広々とした田舎現場ならではのやり方は始まり、わたくしは
圧倒されるばかりでしたが、負けじとあーだこーだと口うるさく施工指示を頑張りました(汗)
秘密裏で製作をお願いしていたブツも登場。
こちらドラム缶をリメイクしたウェザーフード。換気扇の外につけるカバーです。
汎用的なステンレスのカバーで検討していましたが、外壁(杉押し縁縦張り+キシラ塗装)との
相性をイメージするとかなり目立つ(というか違和感出る)だろうなと思い、、、こんなん考えてみました。
凸凹工房の方々にもなかなか好評っぽくて、とりあえずひと安心。
晴れたら取り付けしたいなと思います。
工房の中では、搬入し終えた砕石を転圧。
70坪の平屋、全面にコンクリートを打つので、厚さは最低限にしておかないと費用がすんごい事になるわけで。。。
厚みがおおよそ8cm程度になるように各空間に撒いた砕石を転圧して、平らに仕上げていきます。
元々は田んぼだった場所なので、かなり沈んでいくだろう、、、と想定していましたが、一度アスファルトが敷かれたさいに
しっかりと改良がされていたようで、転圧してもまったく沈まず(汗)
基準GLとの高低差を何度も確認しつつ、許容範囲となるように、夜な夜な調整したのは今となっては良い思い出です。。。
さあ、次は防湿シートとワイヤーメッシュ敷きです。外壁の杉板張りも始まります!