少しずつ住まいらしく(西宮市 リフォーム)

こんばんは。アイシンク建築設計事務所の池田です。

ゴールデンウィークが終わり、事務所のある猪名川町は普段のゆったりとした
雰囲気の戻ったように思います。新名神高速道路の川西ICが近くに出来た事も
あり、今年は車の量が少し多かったよう、、、な気がしています。

さて、ゴールデンウィーク中は工事も止まっていましたが、月曜日から再開。
引き続き、間仕切り壁そして天井等の下地作業が行われていました。

ブログだけではあまり変化は無いように感じるかなと思うのですが、キッチンや洗面周りの細かな
下地も出来てきて、わたしの中ではずいぶんと住まいらしくなってきたな、と思える状態になって
きました。

↑の現場画像と同じ構図をイメージパースで見ると、こういった仕上がりになります。

左側にL字のキッチン、その手前は小上がりを設置する寛ぎスペース。
中央の間仕切り壁には、壁掛けのテレビを設置。間仕切り壁の反対側は洗面空間となっています。

こうしてパースと比較してみると、洗面空間も少しずつカタチが出来つつある事が分かります。

住戸に大きな梁が出っ張ってくるのですが、そこの対応もマンションリノベーションのポイントの一つと言えると思います。
梁や柱の凸凹を出さないで、出来るだけすっきりとした空間に仕上がるように意識してプランをするようにしています。

ポイントとしては、柱や梁の凹凸を”空間”や”機能(洗面とかキッチン)”の区切りとする事、かなと思っています。
今回は梁下に洗面空間を組み込む事で、動線を取りつつ空間を有効利用する事が出来ています。

洗面のカウンターは桧幅ハギ材+オスモ塗装。水栓は壁付きタイプで、洗面器はTOTOの大きな作業用洗面器をはめ込みます。

この日は電気屋さんも作業を進めてくれていて、電気配線等の仕込みはほぼほぼ完了の様子。
引き続き、5月は大工さんふたりの木工事が進められていきます。では、また!