空き家・移住開業相談室の第一回目のお話会
いや~あっという間に7月も下旬。
夏らしく晴れ間が続いておりますが、、、あれ?ん?夕立ち・・・って??
無くなったの??と思うほど、ちーーーっとも雨が降りませんね(汗)
さすがに畑の水やりしないとまずいかな・・・?というくらいに土がカラカラに
なってきていますね(雑草はイキイキしていますが・・・)
さてさて、そんな夏らしい日に以前からお知らせしていた「空き家・移住開業相談室」の
第一回目のお話会を開催する事が出来ました。
川西市、三田市、伊丹市、西宮市、尼崎市、、、阪神間から7組13名の方々がご参加くださいました。
滞りなく進められるように準備・シュミレーションを何度も重ねて当日を迎えましたが、上手くいった
ところと上手くいかなかったところと・・・今回の反省点は今後にしっかりと生かし、改善・対策を
していくとして、、、
今回の一番の収穫と言いますか、驚いたことは、移住を検討されている方の熱量の高さ!
参加された方と個別にお話しすると、その移住への夢、熱意に圧倒されました。。。
それと同時に、この「空き家・移住開業相談室」というサポート活動に取り組む意義を
より一層感じる事が出来て、わたしたちの熱意も負けじと高まっていったように思います。
今回のお話会はオリエンテーション(方向づけ)のような内容として、
「移住をしてどんな暮らしがしたい?何がしたい?」
と、いうところに着目して、移住や開業への想いをこちらで用意した「移住カルテ」なるもの
を作成してもらうことで整理整頓してもらいました。
①理想の暮らし!から想像するキーワード出し(畑とか農業とかサウナとかDIYとか)
②そのキーワードを5つに絞る(優先順位付け)
③その5つに絞ったキーワードを少し具体的にしてみる(サウナをDIYで建てて、友達を呼びたい!)
④具体的に考えた時に出てきた疑問を挙げてみる(サウナってどこでもつくれるの?とか)
事前にも知り合いでシュミレーションしたりしていましたが、「役に立ててもらえるのかな??」
っと不安に思っていましたが、、、
「ぼんやりとしていた移住への思いがはっきりとした」
「自分は何がしたいのかのが明確になった」
などなど、、、嬉しい・有難い感想をいただきました。
午後3時からスタートしたお話会もあっという間に終了時間の午後5時になり、
一旦解散をした後もあちらこちらで移住トークが繰り広げられ、最後の方が
帰られたのが午後7時。
緊張やら興奮やらで疲れを感じられたのは翌日(笑)
充実感たっぷりの疲れでしたが、移住を検討している方がのたくさんの想いを知った以上、
責任感というか、その重さをしっかりと受け止めて活動していかなきゃなと思っています。
次のお話し会への内容を詰めつつ、空き家のストック・情報増加に向けて、多方面にわたって
情報収拾に努めていこうと思っています。
まずは、一番効果的だと思うのが昨年改正のあった空き家対策特別措置法にある「支援法人制度」
として、行政に指定?してもらう事だと思っています。
空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律(令和5年法律第50号)について
○空家等管理活用支援法人の創設
- NPO法人、社団法人等を市区町村が指定・所有者・活用希望者への普及啓発・情報提供
・所有者に寄り添った相談対応、委託に基づく空家管理※
※市区町村が本人同意を得て法人に所有者情報を提供
・委託を受けて所有者探索
・市区町村に財産管理制度の利用を提案
4月に担当部署に直談判に行ってみたところ「保留」というお答えでしたので、
次は町長に直談判してみようかな(笑)
次回のお話し会の日時・内容については、詳細決まり次第、HPやSNS等でお知らせいたします。