通り土間のある中古戸建て部分リノベーション着工(兵庫県 猪名川町)
こんにちは。アイシンク建築設計事務所の池田です。
いや、、、しかし、、、ほんと、暑いですね・・・
溶けてしまいそうです、と言ってほんとに溶けて痩せたら良いのですが、
なぜかそうはならず、、、体重は維持したまま夏本番を向かえております(笑)
さて、今週月曜日から兵庫県猪名川町の郊外ニュータウンにて、中古戸建ての部分(一階)
リノベーションがスタートしています。
まずは、解体工事から。
リフォーム工事の規模に加え、既存利用箇所が点在する事から今回は、大工さんによる解体
が進められています。解体屋さんのような迫力?勢い?はありませんが、建物が痛まないよう
丁寧に作業してくれている様子が伝わってきます。
東京出張から戻ってきた大工の宮口さんは、窓枠取替の為に窓まわりの解体作業中。
窓枠の取替は、壁やサッシ枠との取り合いが複雑で力任せにやると、壁が大きく破損
したり、サッシ枠が曲がったりと、慎重な作業が必要な箇所の一つ。
”どういった風に取付けられているか”、”ダメージが少ない方法はなにか”、を考えながら
作業している様子を見ていると、リフォーム・リノベーションに慣れた大工さんだなと
改めて思い、心強く感じますね。
猪名川町の現場にメインで入ってくれるようですので、安心して任せる事が出来ます。
さて、私が現場寸法を図面に落とし込んでいる際にも解体はどんどんと進み、階段の
撤去も始まり、、、気づけば二階に取り残されそうになる私・・・(笑)
階段は同じ回り階段ですが、LDK空間に溶け込むような階段に掛け直します。
既存の階段周りの階段作業の進行中。
南側の居室から北側の玄関へと視線が抜けるようになると共に、北側の少し冷たい
外気も室内に通るようになればなと思います。
階段下には手狭だった玄関土間を拡張し、LDK(リビング)から階段下をくぐって玄関土間に
出られる動線も設けてみました。
家中をぐるぐると走り回れる、子どもにとっても愉しい住まいになれば良いなと思います。
また玄関土間は、アウトドア用品や子ども遊び道具の収納スペースとして活用してくれる事でしょう。
大工さんによる解体は、今週いっぱいで完了の予定。
その後は、大工さんのよる木工事(まずは床下地等)が進んでいく予定です。
施工図を急いで仕上げていかないといけませんが、、、別件もありなんだかドタバタしそうです(汗)
ではでは、またリノベーション工事の進捗をお知らせします!