先週お引き渡しをさせて頂いた兵庫県播磨町の木のリフォーム。

随分と、、、工事進捗のブログが滞ってしまいました(・_・;)
内装工事に入れば一安心、、、っという気の緩み?からか風邪を
ひいてしまい、完治しないままお引き渡しに、、、(汗)

遅くなりましたが、内装工事の漆喰塗料(フェザーフィールという製品)
DIY塗り挑戦!!の模様から再開しますので、ぜひぜひご参考になさってくださいませ。

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さて、こちらの”引き込み障子と小上がり畳の可変性を持たせたリノベーション”の
壁・天井の仕上げ材に”フェザーフィール”という漆喰塗料(ローラー塗り)を選択しました。

漆喰の左官塗りとの大きな違いと言うと、水分量と骨材(水酸化カルシウム)の有無です。

まず、施工時に大理石(石灰岩)の粉末素材に加える水の量が異なります。
漆喰塗料はローラー・刷毛で塗りますので、水分を多く加えて滴るくらいの状態にします。

左官塗りの場合は石灰岩の粉末サイズが大きく、スサやツノマタなどのつなぎ成分も
含まれますので水の量を抑えて、おおよそ2~3ミリほどの厚みに仕上げられます。

ローラー・刷毛塗りだと、塗り厚はコンマ数ミリといったところになります。

また、どちらも石灰岩を主成分にしているので、カビの発生・抑制を抑えるアルカリ性を示します。

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質感はビニールクロスのようなギラつき(反射)が無く、マットな仕上がり。

また、塗り厚が無い分、出隅(角の部分)も左官塗りほどのぽってり感はなく、
面の明暗がはっきりとしてシャープに見えます。

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漆喰塗料(フェザーフィール)で仕上がった壁面をよーく見ると、小さな凹凸が。

ローラー(ウール・中毛タイプ)で塗ると、こうしたテクスチャーに仕上がります。
外部からの日射・照明光で、このちょっとした凹凸が強調されて、季節・時間で
いろいろな表情を感じる事が出来そうですね。

せっかくの機会でしたので、施主さんご家族に漆喰塗料(フェザーフィール)
のDIY塗りにチャレンジしてもらいました!い、一応、本棚で隠れる壁面を(笑)

塗装職人の能登さんにローラーの使い方・塗り方をレクチャーしてもらい、
恐る恐る??DIY塗りがスタートです。

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やはり子どもはすごい。ビビる事なく、戸惑う事なく、塗る!塗る!塗る!
午後5時まで(管理規約で決められた作業時刻)に終わるかなぁ、、、っと
心配していましたが、ひでくんの頑張りで無事に時間内に終える事が出来ました。

左官塗りの際にも、こうしたDIY塗りを行いますが、やはり子どもに左官コテの扱いは難しく
(子どもにコテはちょっと危険だったり)、上手く出来ないので途中で飽きちゃったりします。

が、フェザーフィールのようなローラー塗りであれば、子どもでも簡単・安全にお家づくりに
参加してもらう事が出来ました。結構、楽しそうに作業してくれていたので、また機会あれば
やってみたいなと思います(^^ゞ

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施主さんご家族の作業を見守っていただけ、、、の私の手にはいつのまにやら漆喰塗料が。
作業した感じを出す演出じゃありませんよ(・_・;)違います違います、今回は偶然です(笑)

最後にちょっとだけローラー持って塗ってみましたが、コロコロとローラーを転がして
戸惑う事なく塗り進められました。

塗りムラ・厚みのムラもそこまで気にせずに作業してもOKな感じ。もうちょっとDIYの範囲を
拡げておけば良かったなと思いました(笑)

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リビングとフリールームを仕切るシナ底目壁と漆喰塗料の取り合い部分。

個人的に、この部分かなりツボです(笑)

シナ材の少し黄色っぽい色合い、それとやさしい木目、それに対比するような
マットな質感のフェザーフィール仕上げ面。メリハリがあって好きですねえ(笑)

今回の播磨町の現場では、施主さんと相談した結果、漆喰塗料となりましたが
「珪藻土クロス」、「漆喰・珪藻土左官塗り」等、たくさんの仕上げ方があります。

どれが良くてどれがダメ、、、っという事ではなく、実際に塗った住まいを見学して
もらったり、要望やご予算にあった提案が出来ればなと思います。

でも、時々、、、施主さんの方が詳しかったりしますが(笑)

この後は最終の内装仕上げ、そして施主・設計チェックへと進んでいきます。
その模様もまたお伝えするようにします(^^ゞ


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