部分リフォームの悩みどころ(伊丹市 杉フローリング)

こんにちは。川西市のアイシンク建築設計事務所の池田です。

ここ二ヶ月ほどテレビの無い生活をしていたのですが、やはり無いと
不便な事(サッカーの代表戦は観たい笑)もあったので一応復活。

で、久しぶりに番組を見ていると、すこし違和感。
以前は何気なしに、見ていなくてもテレビを点けたりしていましたが、
点けているとすごく気になる、っというかうるさく感じる。。。

自分自身、結構なテレビっ子だと思っていたのですが、少しでも離れると
感覚って変わるものだなと驚きました。

新しいイメージ

さてさて、一昨日ですが、部分リフォームを検討されている方のお打合せに行ってきました。

打合せ当初のリフォーム内容は、、、

・遮音フローリング ⇒ 無垢のフローリングに
・間取りの変更 洋室二部屋 ⇒ 洋室一部屋に(寝室とウォークイン)
・照明計画の変更(間接照明などを使いたい)
・キッチンの吊戸収納を撤去し、開放的に

文字にするとそんなに作業自体は多くないようにも感じますが、、、

・住まいの一番下にある”床”を取り替える事

この作業のハードルが結構、高いです。

無垢の杉フローリングを使用する場合は、下階への遮音性能を確保する為、床面が
おおよそ10センチほど上がる”乾式二重床工法”で工事を行う事になります。

床面が上がれば、既存のキッチン、トイレ、洗面台、造作家具・建具と干渉したり、
段差が発生したりしますので、そこにも手を入れる必要が出てきます。

設備機器の再利用には、一旦取り外す事が必要なわけですが、そんな事を考えて
取り付けられていませんので、うまく取り外しが出来るかが分からない。。。

また、給排水配管はやり直さないといけないので、設備機器の取替えと同じくらいの
配管・設置費用は掛かってきますので、設備機器の痛み具合(リフォーム後の使用年数)
によっては、再利用するメリットが微妙になるんじゃないかな、、、と悩む事もあります。
(すぐに取替えが必要な時期が来るんじゃないだろうかと、、、)

そんな判断の難しいやり取りをしつつも、少しずつリフォームの内容がまとまってきました。
プラン・パース、お見積りを少し修正して、またご検討頂こうと思います。

P1015867_3

お打合せ後、地元まで帰ってホタル撮影。
ピークは過ぎていたようで、あまり飛び回っていなくて残念でしたが、何とか今年も撮れました。

このカメラも早8年。そろそろ新しいのが欲しい、、、オリンパスのOM-Dがいいかなと思っていましたが
やっぱり高い、、、。もうちょっと今のカメラで頑張ります(^_^;)