村野藤吾の住宅デザイン展と恵文社とcotoha(京都 本屋 グリーン)

 

 

 

 

 

 

 

 

i think建築設計事務所の池田です。

4月に入り夏日の日もあったりと暖かな日に喜んでいたのも束の間、、、
気温が一気に下がり、めちゃくちゃ寒い、、、(・_・;)

暖かな日が続いた事もあって、自宅で育てているグリーンのいくつかを
植え替えしたばかりなので、この寒さを乗り越えられるか、、、心配(・_・;)

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さて、ちょっと前になりますが、お休みに京都までお出かけ。

そごう大阪店や宝塚市市庁舎などの設計で有名な村野藤吾さんという建築家が
いるのですが、その方の住宅デザイン展が開催されているという情報を得て、
勉強がてら行ってきました。

商業施設や公共施設などの大きな建築ばかりだと思っていたのですが、
邸宅を始め、集合住宅や建売住宅の設計もされていた事を知り、とても驚きました。

期間は3月16日~6月6日まで。まだ期間ありますので、ご興味有る方はせひぜひ。

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たくさんの図面が展示されていて、図面に描かれた一つ一つの”線”、”文字”に愛着が感じられました。
なんていうんでしょうか。見やすいとか、正確だとか、そういう事ではなくて現代のCAD図面には
感じられない雰囲気が漂っていました。

図面内の書き込みを見ていると、知らない仕上げや建材もたくさんあって、素材の変遷を感じる良い
機会にもなりました。

初めて知ったのが、”アサノ板”という言葉。
現在でいうところの合板(ベニヤ板)の事で、明治時代に浅野吉次郎という方が製作し始めたそう。

あと、壁仕上げ等でチーク材やオーク材の指示が多くされているのが目に付きました。
単純に豪華だなぁ、、、っと。今では伐採制限がされている事もあって簡単には使えませんからね(・_・;)

図面とじっくりと見ていると、人が生活の中でどういう風に動くかな?っという合理性と、ここにこんな素材使ったら
こんな風に仕上げたらどうなるかな?っという楽しさを兼ね備えているなあと。

しっかりとデザインされているのですが、どの建物もどこかに愛らしさを持っているように感じました。

村野藤吾の住宅デザイン展 ⇒ http://www.museum.kit.ac.jp/20150316m.html

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その後は、本と雑貨を扱う”恵文社”さんへ。
センス溢れる雑貨類、「こんな事テーマにした本ってあるんだ?!」っという本が出迎えてくれました。

ニッチ過ぎる本が多いですがその分、求めている方にとっては”びびびっ!!”っと来るに違いありません(笑)
とっても楽しい本屋さんです。

それと、ちょうど今日から家具でお世話になっている大阪のiei studio(オーダー家具)さんが恵文社さんで
グループ展示をされているそうです。新しく製作した家具もあるそうなので、こちらもぜひ行って見て下さい。

恵文社さん ⇒ http://www.keibunsha-books.com/
iei studioさん ⇒ http://ieistudio.tumblr.com/

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そしてそして、ちょっと移動して京都市中京区のグリーンショップ”cotoha”さんへ。

好みのグリーンが建物内に所狭しと並べられていましたが、、、好みが同じ過ぎて
大体自宅にある(笑)っというで、新たなグリーンはゲットせず(・_・;)

しかししかし、大型の植物も多く、販売中の植物の管理もしっかりとされている
印象でしたので安心して購入する事が出来そうでした。

スタッフの方も詳しいようで、いろいろと相談しれ決めれそうなお店です。
※植物見ていると、ジャミンティをサービスで淹れてくれます(笑)

Cotoha ⇒ http://www.cotoha.me/

っというような感じで、京都小旅行でした。
結局、お休みの時も仕事に関わる事ばかり(笑)もう趣味か仕事か分からない(^^ゞ