コンクリ土間下準備
こんにちは。ithink建築設計事務所の池田です。
気づけば10月もあと数日。2022年も残り2ヶ月。
まだまだ半袖で過ごしていますが、早いなぁ、、、。
さあ、猪名川町の築古離れの改修工事は土間コンクリート打ち前の下準備を開始。
別日に土間の仕上がりレベルと現状地盤面の高さを確認しているので、今日は近くの
建材屋さんから運ばれてきた砕石を一輪車で室内に運びます。
土間コンクリート厚さから逆算すると、必要な砕石は約2.5立米。
こうして写真で見返すと大した量に感じませんが、目の前に立つと、人力で運ぶと
思うとなかなかの量に感じるのです(笑)
施主さん家族とせっせせっせと運び、休憩を挟みながらも二時間ほどであらかた完了。
レーザーで高さを確認しながら、転圧機で高さの微調整をして、この日はおしまい。
別日にレベル調整を終えた砕石面の上に防湿シートを敷いて、スクリューのワイヤーメッシュを
並べて、ハッカーでそれぞれを結束。
基本は既存基礎の上端が土間コンクリートの仕上がりとなるので分かりやすいですが、中央部分は
基準となるものがないので目印になるもの(今回は寸切り)を差し込んでおきます。
最後に周りを掃除・お片付けして、生コンも一輪車での搬入になるので、その経路もつくっておいて
3日後の生コン打ちを迎える事になります。
今の所は晴れの予報。室内で乾きにくいでしょうから、よく晴れて欲しいなぁ。